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先日の心理の講座で、先生が
「頑張っちゃうからダメなんだよ。何も解決しない」
と力説していて、ナルホドと思いました。世間的にも激務で知られる業種や職種の話でした。

私自身は「頑張って」と言われると「やだ、頑張らないよ」と即座に返します。自分からも「頑張る」とは言いません。だって、まるで根性論で具体性がないくせに、相手を追い詰める言葉だから。

応援しているならそう伝えれば良いし、アドバイスが必要なら、何をどうしたらその人が向上するのか、一緒に考えた方が良い気がします。

頑張らないで、逃げた話を以前書きました。

この上司の下では、退職率50%という驚異の率でした。こんな所で頑張っても、命を縮めただけでしょう。

この記事にあさがお税理士事務所の伊藤さんがコメントを下さった通り、上司も問題ですが、よりによって人事の長にこのような人を据えている会社の問題でもあります。

例えば私がこの職場で体調を崩して休職したとして、同じ上司で同じ働き方だったとしたら、復職してもまた同じことになるでしょう。私は休職して体調を回復させる、その間に環境を変える、人と環境に総合的に介入していくのが、この日の講座で学んだアプローチでした。家族療法、ブリーフ・セラピーにも似ています。

私は退職しましたが、「こんなに人が辞める人事は信用できない」と営業部長とIT部長(私に良くしてくれた姐さんの飲み仲間たち)が、海外から来たばかりのCOOに声を上げました。この介入はアドボカシーと言っても良いでしょうか。

私はこの頃は産業カウンセラーではなく、学士受験を目指してフルタイムで働きつつ勉強中の身。復職者のケアなどしていて産業医と繋がりがあったので、産業医に説明して辞めました。
「安全衛生の担当者が過重労働なんて……」
と絶句されましたが、事実ですから~。

あ、この話、3000字のレポートに盛り込もうっと。

#転んでも #産業カウンセラー #キャリアコンサルタント #頑張らない #コミュニティアプローチ

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