自分と遊んでますか
忙しいと、なかなか一人の時間がなくなる。
日々の仕事、家事、気の置けない友人や恋人と会うこと、家族との時間…
どれもとても大切で、私の生活に欠かせないことだ。
そしてそれと同じように、大切なことがあることに最近気づいた。
それは、自分と遊ぶこと。
私自身もういい大人だ。
それで自分と遊ぶとはなんぞや…
と思われたかもしれないが、
言葉の通り。
自分のやりたいことを、思うままにやる。
そう、自分と遊ぶのだ。
まずは、何にもない1日を用意する。(子育て中の方や仕事の忙しさがコントロールできない方は、周囲の協力や理解が必要だ)
何にもない1日があったら、
ついついたまったタスクをやろうとしたり、買わないといけないものを買いに行ったり、ついつい生産的なことをしてしまうそこのあなたこそ、この先も読んでほしい。
自分と遊ぶがテーマなので、仕事とかは一旦おいて。
そう、すごくたまにしか会えない親友と一日を過ごすと思ったら、
ノートパソコン広げたりしないでしょ、
だから、まずは、自分の声を聴いてほしい。
「何がしたい?」
「何して遊ぶ?」
そこで聞こえてくる声をしっかりとキャッチしてほしい。
ついつい、
「あ、あの仕事すすめないと」「〇〇に行っておかないと」
など、〇〇しないと~が最初の方は出てくると思うが、一旦おいて。
「何して遊ぶ?」と繰り返し聞いてみる。
そうすると、恐る恐る出てくるはず
「行ったことのないサウナに行きたい」「なんかパフェ食べたい」「見るだけだけどコスメ売り場行きたい」「ボーっとしたい」「奇抜なメイクしたい」「映画行きたい」「海みたい」「一日中だらだらして寝て起きてウーバーイーツ頼んで夜までYoutube見たり映画みたり漫画読んだりしたい」
などなど…(これは私がこの問いを自分にしたときによく出てくることです…)
それを、叶える。それだけ。
簡単なものから難しいものまで出てくると思う、金銭的にも、時間的にも無理のない範囲で叶えてあげる。
自分自身のちっぽけで、ささやかで、素朴な、願いを叶える。
そこに罪悪感なんて感じなくていい。
だって、どうせみんないつかは死ぬ。
たった一日を、自分と遊ぶ時間に使ってあげて、
罪悪感なんか感じる必要はないんだ。
あるとしたら、生活の根本を見直したほうがいい。
自分のことが後回しになっている人こそ、どうか、自分と遊んであげて。
それでどうなるかというと、
魂が喜ぶ声がすると思う。
嬉しい。楽しい。
自分を喜ばせてあげられれば、きっと、人のことを喜ばせることもできるはずだ。
それが、自分を好きになることの第一歩なのかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?