見出し画像

柔整の専門学校を卒業した私がfreeeに入社するまで


はじめまして!
現在freee株式会社でインサイドセールスに従事しております、花城です。
初投稿なので見づらさなどあるかと思いますが、皆様の広い心で見守っていただけますと幸いでございます・・・

▼参考アカウント
https://twitter.com/HanaMasa_jusei

そもそもなぜこの記事を書こうと思ったかというと、
"専門学校を卒業したけど、その道以外のキャリアを歩みたいと考える人に希望を持ってもらいたい"からです!
専門学生のキャリアって「その道」以外の選択肢がないのでは?
とずっと感じており、四大卒と比べた場合のキャリアの幅が圧倒的に狭いと思います。なので、こんな私ですが一つのロールモデルとして参考にしてもらい、様々なキャリアに挑戦する人を一人でも増やしたいと思い書かせていただきました!

そんな私の成り立ちから、これからについてを詳しくお伝えし、
専門卒の皆さんをはじめとした「学歴コンプレックス」を持っている皆さんの力になりたいと考えておりますので、最後まで見ていただけるととても嬉しいです。

1.自己紹介

私の自己紹介は短めにしますね笑
・1994年生まれ(2023年現在29歳)
・東京出身埼玉県在住
・柔道整復師を目指し専門学校を卒業
・現在、freee株式会社でISに従事
ざっくりですがこのような人生を歩んでおります。

2.なぜ四大ではなく専門学校に?

当時はかなり熱い思いを持っていたので結構覚えてます。
結論から言うと大きく3つです!
①母子家庭のため、早く手に職つけたかった
②自身の高校野球時代のケガの経験から、同じ境遇の選手を助けたかった
③大学に行って学びたいと思うことがなかった(何を学ぶべきか知らなかった)

2-1.母子家庭のため、早く手に職つけたかった

私が中1くらいの頃に母が離婚していたため、1日でも早く手に職をつけて母を助けたいと思ったからです。
今思えば焦る必要はなかったなーと思いますが、母を助けたいという思いから自然と焦っていたのだと思います。

2-2.自身の高校野球時代のケガの経験から、同じ境遇の選手を助けたかった

私は小学生~高校まで野球をやっておりました。
高校三年になったばかりの春に利き腕の右肩をケガし、思いっきりボールを投げられなくなりました。夏の大会直前ということもあり、かなりショックだったのを今でも覚えております。
そんな時に野球のケガの治療で有名な整形外科があることを知り、リハビリと痛み止めで何とか夏の大会を迎えることができました。文章なのでさっぱりしていますが、高校野球は三年の夏に全てをかけているので心の底から救われました。
この経験をしたことで、スポーツのケガに苦しむ人の力になりたいと思い柔道整復師の資格を取りたいと思うようになりました。

2-3.大学に行って学びたいと思うことがなかった(知らなかった)

言葉の通りです!笑
大学に行って4年もかけて学びたいこともないし、どうせ遊ぶだけなら1年でも早く社会に出たほうが良いのでは?という考えになっていました。
様々な考え方があると思いますが、
''大学にいくことで将来的にどんなプラスがあるか''
このイメージが全くなかったと記憶しております。

3.専門学校卒業後のキャリア

皆さんが一番気になっている部分ではないでしょうか!笑
私が経験した会社は全部で5社あり、たくさんお伝えしたいのですがいくらでも長くなってしまうのでなるべく端的にお伝えできればと思います。

3-1.1社目 某光系企業

私の基盤を作った1社目の光回線系企業での営業職です!
商材はOA機器(複合機やビジネスフォン)で、中小企業様にリースで販売しておりました。
皆さんが想像する通り、気合と根性を学べました。。。
具体的な業務として、1日一定時間以上の通話時間を目標としたテレアポから始まり、1日3件のアポがそろえることができれば、晴れてお客様先に訪問をしての営業になります。
つまり、1日3件のアポがそろわなければ永遠とテレアポになり、数字も0のままという世界に突入します笑
これ以上は何も言いませんが、いかに早くアポをそろえて限られた外出時に大きな契約を取ってくるか、常にこれを考えていました。

3-2.2社目 株式会社ミライユ

2社目はあえて社名を出しますが、人材紹介事業の株式会社ミライユです!
私が今までで最も成長を感じることができた会社です。
現代表でもある岡田さんには本当に今でも感謝していますが、どうも私の発言が胡散臭いようで中々信じてもらえません笑
まず初めに、私はミライユに入るまでKPIという言葉やショートカットキーの使い方、エクセルの使い方も知らないような状態でしたwww
当時はそれがどれだけまずいのかも知らずに過ごしていましたが、岡田さんをはじめとした会社の皆さんは本当に優しく教えてくれたのを覚えています。
気合と根性しか知らない若者に、気合と根性からできる仕事をさせてもらい、徐々にマーケの知識を共有してくださり、最終的にメディアセールスチームを任せていただけるようになりました。
ミライユに関しては永遠に話せてしまうのでここでストップしますが、営業としてのキャリアアップを目指して旅立ちを決意しました。

3-3.3社目 ベルフェイス株式会社

3社目はオンライン営業に特化したベルフェイスです!
私のインサイドセールスデビューもここでした。
私が入社を考えていた当時、コロナの影響で世の中がオンラインに対する環境を作るのに必死になっていた時期でした。
zoomやmeetなど、世の中にオンラインツールが溢れてるときに、
"オンライン営業に特化"という強みと、圧倒的な使いやすさに惚れて、
絶対に関わりたいと思い入社を決意しました。
人生初のIT企業にわくわくドキドキしましたが、一番びっくりしたのは、
めちゃくちゃ優秀な人たちが、めちゃくちゃ仕事をしまくる姿勢と、あの規模感の会社でもえげつない変化の量があるということでした。
あの環境で素晴らしい人たちと仕事ができたことは今でも誇りですし、今でもつながりがあります!

3-4.4社目 株式会社PR Table

4社目は株式会社PR Tableです!
「talentbook」というメディアを運営しており、私はインサイドセールスとしてその記事を提案しておりました。
▼talentbook

talentbookもプロダクトが大好きで入社を決意しました!
入社当時、インサイドセールスというチームはあったものの、メンバー全員で仕組みを作っていかなければならない状態だったと思います。
だが、それがいい。。。。
そういう環境を作っていく感じが大好きです。
それまで広報の知識は全くなかったので、広報が企業に与えるインパクトが思った以上に大きいことに大きなやりがいを感じました。
しかも、課題が顕在化しずらいため大手企業でさえも後手になってることが多く、採用や自社のブランディングが施策として回っていないケースがかなり多かったのです。
"潜在的な課題を瞬時に見つけ、担当者の方に具体的に伝える"
セールスとして必須であるスキルを磨くことができたと思います。

4.私の現在とこれから

初のnote執筆で緊張してしまい長くなってしまいました・・・
私は現在、freee株式会社という会社でインサイドセールスに従事しております。
専門学校を卒業した時、自分がこんなに楽しくて素晴らしい会社で働けてるなんて想像できていませんでした。
大前提ですが専門学校を卒業したのであれば、その道のプロフェッショナルとなり、その道を極めてもらうのが一番だと思います!!
ただ、いざ他のキャリアを考えたとき、専門学校の卒業生は四年生大学の卒業生と比べ、「その道」以外の選択肢を知らない、もしくは選択するスキルを得づらいのではないかと思います。
私はそんな人たちに、
1.選択肢を広げるために必要なことは何なのか
2.専門学校の卒業生の自分がしっかり働けていること
3.色々なキャリアを考えることは素晴らしいこと

上記3点を伝え続けていきたいし、広めたいと考えています。
そのためにTwitterも頑張ってまいりますので、これからもこんな私を何卒よろしくお願いいたします。

ここまで読んでくださった皆様は神様です。(_ _)(_ _)
                             花城


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?