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今年も。りんごのクランブル

りんごはもらうもの。それが長野の常識。

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母が秋映を持ってきた。職場で配られたとかいうものから5個ほど。

今年初めてのりんご。そのまま食べてもよかったのだけど、今日はクッキー的なものが食べたかったのでりんごでクランブルを作ることにした。

クッキーより作るのは簡単。切ったりんごに砂糖を少しまぶして、小麦粉・砂糖・バターをすり混ぜて載せて焼くだけ。オーブンの待ち時間が長いけど。
こちらのレシピです。

このレシピ本を買ったのが去年で、りんごのクランブルは軽卒にクッキー生地が食べたいときに作って食べていた。今年もりんごの季節なのでこのレシピにお世話になる。

オーブンからクッキーの香りがしてくる。3歳が「クッキー!?」と嬉しそうに台所にやってくる。踏み台を持ってきて、オーブンをのぞき込む。(熱いから危ないよ。)焼けて取り分けてるときには1歳ものぞきに来る。

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3歳から「なんでおやつクランブルなの?」と聞かれ、「お母さんクッキーみたいなものが食べたかったんだー」と答えると、「3歳ちゃんも食べたかったんだー!」と言う。ほんとかよ、調子いいな(笑)

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熱いクランブルを、フーフーしながら食べる。私のほうから「クランブル、前も食べたけど覚えてる?」と尋ねると、「覚えてるよ!」
どうやらそれは調子を合わせているわけではない感じ。一緒に作ったりしたもんな。そうか、ちゃんと覚えてるんだなと、じんわりうれしくなった。

3歳も、初めての1歳も、ぺろりと平らげていた。

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