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クリエイティブキャリアコーチング

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コーチングに興味がある方、現在セッション受けている方へ・・・貴方の価値と可能性をより探求することをサポートするマガジンです。https://www.timeticket.jp/i…
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#キャリアコーチ

「文化資本」こそが人を豊かにし、成長させる

あなたの階級を決める3つの資本経済学者 ジョン・メイナード・ケインズは、1930年代初頭に、こう断言しました。 産業が発達するペースから考えて、2030年には人々は1日3時間働くだけで暮らせるようになり、残りの時間は、芸術、文化、形而上学的な考察など、本当に重要なことに時間を費やすようになる それから、90年経った今、現状はどうでしょう? パンデミックにより所得に影響が出ている場合は猶更ですが、金銭的・物質的充足に重きを置いている側面も多分にあるのではないでしょうか。

”常識からの逸脱行為”をアートに学ぶ

「型にはまらない人生」と聞いて、皆さんはどんなイメージを持ちますか? それぞれが持つ「常識」を少しずつ緩めていく様を想像するかもしれませんし、しがらみのない自由な人生を想像するかもしれません。 今回は、皆さんとちょっとした実験をしたいと思います。それは、アートを観ながらキャリア・人生を探求する試みです。 【関連記事はこちら】 常識からの逸脱を好むアート先進的なアートほど、理解されるまでに時間がかかります。 それは、あまりにも常識からかけ離れすぎていて、今までのモノサシ

型にはまらない生き方「LGBTQのお友達とオトマリカイ」

一瞬で元気が出る言葉 ”人生加点方式”最近、「オトマリカイ」というYoutubeチャンネルにハマっています。 LGBTQの特徴を持った人たちが、ゆるく語り合う番組です。 普段はそこまでYoutubeチャンネルは観ない方なのですが、これはついつい観てしまいます。 なぜ、観ちゃうかっていうと、発言にスカってするんですよ。 しかも、元気も貰えるし、視野も広がるし、学びも多い。 何度も繰り返し観てしまうのが、Kan君をゲストに呼んだ回で、5分2秒くらいからの内容がひたすら爽快です

「オンライン美術館」自分と繋がるアート体験を味わい尽くす

最近、続々とオンライン美術館が登場していますね。皆さんはもう試しましたか? 今回は、今どんなオンライン美術館があるのか、そしてその楽しみ方について、私なりの視点でご紹介したいと思います。 「体験してみたい!」オンライン美術館まとめ1:オンライン美術館「HASARD」 「アートを日常的なものにしたい」との思いから2019年4月にサービスを開始。作品を閲覧するユーザー、発表するアーティスト共に無料でサービスを利用できる仕組み。美術館の休館だけでなく、美術系や工学系の学校の卒

「唯々、美しくありたい」そんな目的ってあり得るのか

小学3年くらいのとき、書店で手に取ったのは「ファッション雑誌」。 幼い頃から書店に「居る」ことが好きで、色んな本を眺めながら、買いもしないのに気になる本を選ぶーー そんな贅沢な暇つぶしをしていました。 そんな中、ファッション雑誌は、つい衝動的に買ってもらいたくなったのでした。 ファッション雑誌の世界は、煌びやかでもあり、努力を感じさせる私生活も垣間見えるものでした。「努力を感じた」といえば、モデルのバッグの中身を紹介するコーナーでは、”小顔ローラー”や”炭酸水”、”美容本”

コーチをつける前に必ず知っておいてほしいこと

「コーチング」に対する注目度の高まり近年、コーチングを受けるビジネスパーソンが増えていると実感します。 私のキャリアコーチングを申し込む方は、ここ数年で確実に増えてきていますし、定期的にコーチングを申し込む方の比率も高まっています。 直近では、2020年5月8日の日経新聞に「コーチング」に関する記事が出ていましたね。コーチングに関してはやはり米国が先端なので、それと比較して日本はまだまだ・・・とは感じていましたが、こうやって媒体に取り上げられる中で徐々にコーチングを受ける文

ビジネスパーソンこそ、「想像力」を鍛えて

「想像力を高め、磨きをかける」外出自粛期間中の2020年5月1日、森美術館館長の片岡さんはこのようなメッセージを発信しました。 目に見えないウイルスと闘う中、「想像力」について考えていました。 今まさに、私たちの想像力を強化し、研ぎ澄ます時を迎えているのではないでしょうか。 2つのことを想像してみましょう。1つは、「目に見えない繋がり」です。 今回のパンデミックによって、すべてが複雑に関連しているかが明らかになっています。それは、政治や経済だけでなく、私たちの日常を取り巻く