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「感情を知る」ことで、現実が変わる①

こんにちは!
今日は日常の中で沸いて出てくる感情の取扱いの仕方について、私が実践してきたことや学びをたっぷり凝縮してお伝えしていこうと思います。

そもそも、感情って何?
感情を知るとどんな良いことがあるの?

そんなふうに思う人もいらっしゃるかもしれません。

普段、自分の感情にわざわざ
目を向けることってあんまりないですよね。

ただ、私の経験上
この「感情」の扱い方や、自分の「感情」に気づくこと、そして意識的に「感情」を変えていくことが、良い人生を作っていく基盤になると感じています。

つまるところ、
感情が今の現実を作っているといっても過言ではないくらい
「感情」は、私たちの人生に影響を与えている

そのくらい本当に大切で、
ないがしろに出来ないのが「感情」なのです!

ここについては語りたいことが盛り盛りだくさんなのですが、
今回は全てのエッセンスを盛り込むために
いくつかの章に分けて説明していきたいと思います。

今回の記事を見ることで
普段のちょっとしたイライラや不安の扱い方が理解できるだけでなく、

現実でいつも大切な人とうまくいかない
なぜかいつも同じ失敗を繰り返してしまう

そんな悩みの理由が解明するかもしれません。

複数の記事に渡って解説していくので
是非、最後まで読んで日常で参考にしてくださいね!

①感情はあなたに気づいてほしがっている


いきなりですが、皆さんは負の感情が沸いたとき、
ふと頭の中にどんな思考が働くでしょうか?

・罪悪感
・嫌悪感
・イライラ
・嫉妬
・自己否定感
・恥
・怒り
・不安
・悲しみ
・孤独感
・執着心

負の感情にはいろいろなものがありますが
日常で沸いてくるこの感情たちを邪魔者にしてしまっていると
けっこう大変です。

負の感情は沸いた瞬間瞬間で、
しっかりと見てあげる作業が本当に本当に、
めちゃくちゃ大事。

以前の私は負の感情を感じたときに
「だめだ!ポジティブに転換しなければ!」

とがっつりと蓋をして感情を見ないフリしていました。

無理やりポジティブに転換しようとしてたんですね。

そうするとどうなるかというと、

負の感情たちは、我を忘れて暴走し始めます。


おあいコラ~~!
悲しいっていってんじゃねえか~~!
気付いてこっち見るまでは
何度もお前の前に出てきてやるからな~~!

こんな感じですね。(笑)
そうするとですね、あらゆる手段を使ってこの感情を気づかせようと日常生活を邪魔しようとしてくるのが、不の感情たちなのです。

私もこの負の感情というモノに何度も苦しめられてきました。
どよ~んとした気持ちになったり、苦しくなったり。



無視をしていると
最初は「悲しみ」だった感情も、

「無価値観」※自分に価値がないと感じるむなしい感覚
「怒り」
「恐怖」
「不安」

様々な形に化けて気づいてもらおうとしてくるんです。

初回の記事の中では
「感情に気づくことの重要性」について具体的にお話していきたいと思います。


例えば、

意見を伝えるのが怖い
断られるのが怖い
言い争いが怖い

その結果

他人に合わせてしまい
自分が後回しになり
我慢ばかりで息苦しい

という人が居たとします。

こういう行動は「感情」という側面で何が起こっているかというと


過去、感じきれていない負の感情が静かに暴走しております。


例えば小さい頃、
家族の中で喧嘩が絶えず
恐怖や不安を感じながらもその感情を出さずに身を潜めていた
という場合、

その時の大切な
「悲しい」「怖い」「寂しい」
という感情が感じきれていない可能性があります。

そうするとどうなるかというと、

「悲しい」「怖い」「寂しい」という感情は
気付いてほしいがために、
大人になった今も頻繁に顔を表そうとしてきます。

この場合だと、
気付いてもらうための「行動パターン」として現れます。

大人になった今の行動パターンとしては

当時の悲しみや辛さを感じることが恐すぎて
「悲しみを感じない」

ための回避行動を取るようになるんですよね。

自分の意見を言ってはいけない
反論してはいけない
自分は我慢するのがちょうどいい

と、
当時悲しいと感じていた状況や場面(=この場合で言うと、喧嘩の場面)
を連想させないような行動、
つまり他人を優先させ自分を後回しにする行動を取ります。

これは本人も気づかないくらいの無意識の中で行われる行動なので
「あ、今自分の意見言えなかったな」と気づけないケースも多い。

その結果、
自分の意思や想いを伝えられなかったことから起こる悲しみが
また無意識化で
モヤモヤとした嫌な感情となって、浮上してきます。

これが不の感情のサイクル

つまり、幼いころの悲しみを感じきれていないと

長年積み重なった気づいてほしい負の感情たちが
より「悲しい」「寂しい」を連想させるための現実を作ります。


インナーチャイルドという言葉を聞いたことがある方も
いるかもしれませんが、


過去の記憶に向き合う作業というのは、

過去の感じ切れていないかった感情が
大人になった今、悪さをしないために
一旦、話を聞きに行く作業

だと思ってもらっても良いですね(笑)


じゃあ、どうしたら良いの?


という疑問が沸きますよね。


ここに対する回答はまた次回の記事で詳しくご説明していきます。
是非また見てみてくださいね!





















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