映画『シン・ウルトラマン』感想
(ネタバレは多分……そんなにないはず! 大きいのがあったらごめんなさい)
元々ウルトラマンが大好きだったのと、映画『シン・ウルトラマン』の上映開始日がちょうど自分の誕生日の前日だったこともあり、すごく気になってた作品でした。
で、映画を見に行く前に意気込みとして(?)描いた絵がこちらです。そう、見る前なので神永さんの表情にものすごく意志を感じる笑。
見た後だったら違ったイメージを描けたのでしょう。
で、感想ですが、「ちゃんとウルトラマンしていた」でした笑。
何が、といいますと、ちゃんと「プロレスしていた」ですかね。
宇宙人こと知的な外星人たちが、もうどうしようもないと追い詰められたとき、いきなり巨大化してウルトラマンと肉弾戦を始めるんですよ。
えーー、今まで見てた言葉でやり取りしまくってたドラマはなんだったのー!??? という感じがビックリしました。
でも思いましたね。
「やったぜこれぞ特撮!」って笑。
いや、きっと深く考察すればそういった流れになるのはなんらかの意図があってのことなのかなとも思うんですけど、詳しくないのでわかりません。
そもそもあんなに知略を巡らしてくるのに、なんで一人で活動してるのか。他の同族の星人は手を貸さないのか(同族から省られたので、ワンチャンを求めて一人で活動してる可能性もある)。とか、まあ、色々疑問点は湧き出てきます。
で、無い知恵を絞って考えるとすれば、例えば……「このストーリーでは1個体で動く必要がある」というのはどうでしょうか。
外星人にとって軍隊は必要なかった。なぜか。
1個体の強さが半端ないので群れない
そもそもそんなに個体数がない
まさかのメタバースの世界
それぞれ説明しますね。
まず1。そんなことはあるのか、って話ですよね。
ちなみに同族は出てきます(ネタバレ回避の曖昧表現)。でも彼はもう一人に味方をしているのかといったら……。規則を重んじる行動をとってましたね。やろうと思ったら群れてどこかを攻め込むことも可能なんでしょう。でもしてくる様子もない。なぜかといったら、圧倒的に大きな力を持ってるがため、大勢を引き連れてくる必要もなかった。
大戦争だったなら集団で戦う必要があるのでしょうが、今回はそんな大したことがない出来事だった、と。
そんな感じですかね。
お次は2。
そもそも個体数がめちゃくちゃ少ないので、各自勝手に行動している。
地球人とは比べ物にならないほどの超文明を持っている者たちなので、きっと少子化がもんのすごく進んでいるのでしょう。だから多分全員きっと長生き。
次、3。
なんだこの発想は!って感じですよね……一番夢も希望もない笑。
でも例えば自分がゲームにアバターで入ったとき、必ず一人じゃないですか。一人で行動するじゃないですか。たとえ虚構の、ノンプレイヤーの仲間を連れ回すことができても、それはAIがやることになる。つまりそれは道具と同等の扱いということですかね。または仲間を一人一人動かすことができたとしても、その間、自分は動けない。何人分もの思考を同時進行することはできない。人間の常識では。
だから、外星人一人一人は実はアバターで来てる。もしかしたら地球というか宇宙そのものがメタバースみたいな世界のお話なのかもしれない。
なーんてことを考えました。今。行き当たりばったりで笑。
とはいえ、こうやって考察にハマれる映画はいいですね。
見終わった後も何度も楽しめるから。
そう、それがきっと、いい映画なのでしょう😊
……あとはやっぱり神永さんですかね。
やばいです。毎日考えてますね。
こ、これは恋のはじまり……?🤔
PS.(ちょっとネタバレがあるのでご注意)
一番燃えた必殺技は八つ裂き光輪です。
外星人があっという間に真っ二つ! さっきまで一緒に喋ってたのに!!
昭和時代の残虐ファイトを思い出させてくれる、いいシーンでした笑。
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