昔の妖怪8『海坊主 うみぼうず』
妖怪の本を参考にして
少しアレンジ入れて描いてみた。
良かったら見て下さい。
では
昔の妖怪8『海坊主 うみぼうず』
ざっくり説明↓
巨大な影が坊主、海の巨人
詳細↓
桑名の徳蔵という船乗りがある月末の日に
一人で船を出していた、船を進めていると
突如風向きが変わり、波が荒れ、海上に黒雲が立ち上がった。
たいていの人は、こうなると肝を冷やすものだが
徳蔵は落ち着いており、その場でじっとうずくまっていた。
そのうち、徳蔵の前に、常人の倍ほどもあるだろうかという
大入道が現れた。その目はギラギラと血走り、いかにも
恐ろしい形相である。
その怪物は徳蔵に『どうだ、怖いか』と尋ねた。
ところが徳蔵は、これに臆することなく
『世を渡ることのほかに怖いものはない』と
いってのけた。
せっかく脅かすために出てきたというのに、
これでは妖怪も形無しである。
それを聞くとたちまち姿を消したという。
教訓
徳蔵がいってのけた
『世を渡ることのほかに怖いものはない』
確かにな(^^;)
何か言われたら、正論でぶちかまそう!
イラスト、マンガの活動費に使わせて頂きます。良かったら応援して下さい。