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昔の妖怪23  『姑獲鳥 うぶめ』

妖怪の本を参考にして

少しアレンジ入れて描いてみた。

良かったら見て下さい。





では

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昔の妖怪23 『姑獲鳥 うぶめ』


ざっくり説明↓

子を思うが心が恐ろしい妖怪


詳細説明↓

『姑獲鳥』『産女』は、

赤ん坊を抱いて現れる女の妖怪である。

死んだ妊婦が化けたものと言われ

赤ん坊を抱いて出てくるという。

江戸時代の怪談本『古今百物語 評判』では、

お産の際に亡くなった女の執心から

生まれる妖怪で

『その声、をばれう、をばれうと鳴く』と

記されている。

姑獲鳥は地方によって様々な形態が

伝えられるが

茨城県には『ウバメトリ』という妖怪が

伝えられている

夜間に着物を干していると、

この鳥が

わが子の着物だと勘違いし、

毒のある乳を付けていくといわれ

また、その着物を着ると

夫に先立たれるとすることもある。

姑獲鳥の当て字は、元々、

中国の伝説に語られる怪鳥である。

夜、赤子のような声を出しながら空を飛び、

寝ている子供や外に干している子供の着物に

自分の血を付け、印を付けられた子供は

魂を奪われ

姑獲鳥のこどもになるという。

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