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「別マ」とかけて「まごの手」ととく、その心は?

もういくつ寝るとお正月。いくつもないっすね、もうあと15分くらいでお正月ですね。
さて新年といえば大喜利なので、ちょっと勇み足(?)ですが大喜利っぽく別マ(別冊マーガレット)の魅力をアピールしたいです。

「別マ」とかけて「まごの手」ととく、その心は?

そう、別マは「まごの手」なんです。
何がまごの手たらしめるか?というと…
別マは、かゆいところまで手が届くんですよ。

多くの少女漫画がそうかもしれませんが、別マで連載されている話は、いずれもダイナミックなストーリー展開とか、あんまりありません。
物語のパターンは大体同じかと思いますし、
「あぁこの2人がくっつくんだろうな、ほんで途中いろいろ山あり谷ありがあって、でも結局はこの2人がくっつくんだろうな」
という予測は早々につくものがほとんどかなぁと思っています。

では、別マが読者の心をつかんで離さないのはどうしてか?
それは、ディテールの描写の妙だと思うんです。日頃感じている、もしくは過去に感じたことのある、何とも言えない気持ち。嬉しい、とか悲しい、とか一言では表せない気持ち…。
誰の目にも触れられることのないまま心の奥底に沈んでいった気持ち。
それらを別マの作家さまたちは、一コマ一コマを丁寧に描くことで、鮮やかに優しくすくい上げてくれるんですよね。

そうやって、消えかけていた「名前のない気持ち」を水面上に出してもらうと、その気持ちを感じていた時の自分をまるっとOK!してもらえたような、漫画の中の登場人物とシンクロできたような、不思議な気持ちよさがあって。

その感覚を何度でも味わいたくて、ずっと読み続けてしまう。
「今回の話では、この作家さんは、どんな切り口なのかな?」(わくわく!)
という心躍るものがあるんです。

なんか、紅白で嵐みてたら感極まってきたので、ちょいと熱く語ってしまった!
だがしかし、このパッション(!)によりこのnoteを更新していきたいと思ってますんで、これからたくさんの人に別マの魅力を伝えられたらいいなあー。

つまりこの記事では、別マおもろいから読んでみてくださーい!ってことです。他の記事と同じですが(笑)

おお、白組勝ちましたね。もう少しで令和はじめの年が終わりますね。令和2年、ガンガン更新していくぜーnoteも自分も!うおー!
お読みいただきありがとうございました。あと少しで新年、よいお年をお迎えください。

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