見出し画像

使徒ペトロの手紙*夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として

わたしたちは、聖なる山にイエスといたとき、天から響いてきたこの声を聞いたのです。

こうして、わたしたちには、預言の言葉はいっそう確かなものとなっています。

夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、どうかこの預言の言葉に留意していてください。

---------------
使徒ペトロの手紙 1.18-19
主の変容 第1朗読
---------------
ロザリオの意向
広島の被爆者のために
---------------

8月6日は広島原爆の日。

今日から15日まで、浦上教会ではミサ前の朝5:30から、世界平和を祈るロザリオを捧げます。

今朝は、夜明け前から降り続く雨の中、お御堂には90歳を超える被爆者の信者さんもいらっしゃいました。

戦後77年目を迎え、こうして一緒にお祈りできる時間は、あとどのくらい残されているのでしょう。

世界から戦争や核兵器がなくなるまでの道のりは、まだまだ遠いけれど、わたしたちが祈りを繋いでいくことで、少しでも安心していただけますように。

かつては長崎の神学校や修道院で受け継がれてきた、手編みのロザリオ「長崎編み」。伝統を受け継いでいけるよう、ひと目ひと目、祈りを込めて編み続けたいと思います。