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「ママー。半坊主にしていい??」そう娘に聞かれた時、こう答えました。


こんにちは。
3姉妹のシングルマザーHANAです。

ある日突然、娘からこう言われたら、皆さんなら何と答えますか??

「ママー。半坊主にしていい??」

「・・・・・。」

半坊主。
いや、坊主てあんた。。。

「なんで半分なん???」

当たり前のように浮かんだ質問を、こどもに投げ掛けます。

すると、スマホ画面をこちらに向けて、半坊主を見せてくれました。
↓↓↓ こんなやつ。。。

通称、坊主女子。

半分刈り上げ?てポニーテールにしたいらしい。。。

「いい???」

こういう時、母親として試されているような気持ちになるのは私だけでしょうか。。

小学校高学年。学校の規則に違反するわけではありません。染めるわけでもないし、パーマのような加工でもない。ただ、バリカンで半分坊主にするだけ。。。。

うー---------------ん。。。

子どもは私に反対されるだろうと思いながらも、聞いているのがわかります。

これはきっと、私が「女子 イコール 坊主はない」という、勝手な方程式を持っているだけ。古いのさ、きっと。そう考え直して答えました。

「いいよ。」

「えっ!?ホンマにいいの??絶対あかんって言うと思ってた。」

意外や意外、という反応を見せるので、

「ママの美的感覚やと古いねん。ママがいいと思うような髪型やったら、きっと安室奈美恵みたいになるねんか。」

自分に言い聞かせるように、今のファッションセンスを受け入れようと頑張る私。いや、これはきっとやせ我慢ではない。どちらかと言うと、負けを認めるようなそんな感覚。

ビリー・アイリッシュだって、頭のてっぺんだけ緑色かと思いきや、今度は青色になっています。時代のアイコンと言われるような人達の美的センスは、他人に囚われていないから。可愛いよね、ビリー♪

ま、やってみるがいいさ。

そう思って、美容室に連れて行きました。
美容師さんも驚いた様子で、「ホントにいいの??」と聞きながらも、ロングの髪にバリカンを入れてくれました。

半分坊主になったわが子は、ポニーテールを結い、思ったより格好よくなりました。坊主の部分はすぐに伸びてきます。女しかいない我が家なので、バリカンなんてありません。私が適当にハサミでチョキチョキ半坊主に整えるのでした。


「うちの中学、ツーブロック禁止やで。」

「・・・・。」

そう忠告してくれた長女。

これはツーブロックなのか???

疑問に思いながらも、
「中学までには伸ばそうか。」と一言添えておきました。



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