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意思決定を支えてくれた大事な言葉

初めまして!12月からBOXに入社、HR Enablemet事業部に参画をしました花岡と申します。

いろんなところでいろんなアドベントが企画されており、そのどれもがクスッと笑ったり、勉強になったり、皆さん文才溢れていてすごいなぁ!と思う今日この頃。僕のこのnoteは、BOXのアドベントカレンダーとしては入社時点で既に枠が埋まっていたこともあり、特別編的な立ち位置で読んでいただけると幸いです。

さて、僕が今回伝えたいなって思ったのは、意思決定を支える言葉です。日本には古来より大和言葉として「言霊」がある通り、言葉が持つ力には想像を遥かに越えるものがあると、僕は信じています。というのも、僕は今日この場で紹介する言葉にすごく背中を押してもらえたし、そしてこれまでしてきた意思決定において後悔はありません。

百聞は一見にしかず。早速本題に入りましょう…!

Connecting The Dots/スティーブ・ジョブズ(2005年スタンフォード大学卒業式より)

有名な言葉なので僕が改めて紹介をするのも憚られるのですが、まずはこの言葉を紹介したいなと思います。世界的に有名なあのスティーブ・ジョブズですら挫折経験をしているのです。でも、「今」を起点に人生を振り返るとカリグラフィーの授業がマッキントッシュの開発に活かされていたり、Appleをクビになってしまったことでピクサーを設立したり。つまり、人生、何が起こるかわからない。だからこそ、自分を信じて、今を真剣に取り組む。これってすごく大事だと考えています。

特にこの言葉はいわゆる「積み上げ式」のキャリア志向の方に贈りたいと考えています。これまで、あんなことやこんなこと、いろんなことに取り組んできたけれど、一貫性がないなって不安に思っていませんか?大丈夫です。あなたのその経験は必ずどこかで活きます。
なんならBOXでその経験を活かしませんか?(あれ、急に宣伝臭くなったぞ?)

実は僕自身もこの言葉によって学生時代の挫折を乗り越えることができた経験を持っています。以来、苦しいな…と思う度に思い出し、改めて気持ちを強く持って頑張る。そんなことを繰り返してきました。このnoteを読んでくれたあなたの人生が「Connecting The Dots」することを応援しています!

微力だけれど、無力じゃない/高校生平和大使スローガンより

2011年の東日本大震災や現在もその影響を強く残すCOVID19、ロシア・ウクライナ問題をはじめとする紛争など、日本国内はもちろん世界中で大きな問題が後を絶ちません。およそ想像だにしない出来事に対し、やるせなさを感じた人も多いのではないでしょうか?

そんな時に福山雅治さんのラジオでこの言葉を知りました(僕は福山雅治さんの大ファンでして!年末にもライブに参戦する予定でして…!ごほごほ、閑話休題…。)

「高校生が手を上げている!」と素直に感動しました。そして大いに励まされました。「微力だけれど、無力じゃない」平和を願う高校生たちからのメッセージですが、これは日々の仕事にも繋がる素敵な考え方だと感じています。

「平和への願い、生命の逞しさ」の象徴、被爆クスノキ。
長崎県山王神社にて。


BOXが支援をしているベンチャー企業では各社で目指している世界観があります。その世界観は「ミッション」に集約されることが多く、その「ミッション」を実現するためには新しい仲間が必要です。その実現に向けて採用という観点から支援をしています。事業会社での人事の経験を踏まえあえて誤解を恐れずにお伝えすると、採用って企業単体で推進することは難しいですし、逆にBOXのようなエージェントだけでも難しいです。みんなが力を合わせないと採用活動って推進できません。まさに「微力だけれど、無力じゃない」んです。

だからこの記事を読んでいるあなたの力をぜひとも貸してください。僕たちは「微力だけれど、無力じゃない」。

勝って当たり前と言われて、勝つことの難しさ/僕の中学生時代のテニスコーチの言葉より

最後に僕の中学生時代の部活でやっていたソフトテニスのコーチの言葉を紹介させてください。当時はいわゆる強豪校で、北信越大会出場は当たり前、いかにその先に進むか?というチームでした。その時にコーチからよく言われていたのがこの言葉です。

「花岡、部長としてこの言葉を一番理解しなさい。」と度々言われていたのですが、恥ずかしながらこの言葉を自分の言葉として理解できるようになったのは社会人になってからでした。例えば、テニスの得点を分析すると、約6〜7割が相手のミスによるものだと言われています。いかにそのミスを減らすかが得点、ひいては勝利に繋がります。強者というのは相手ではなく、自分との戦いです。

テニス以外の例を出してみましょう。プロ野球をイメージしてみてください。プロ野球において、その年の優勝チームも約3割の試合は負けているという統計があります。つまり、どんなに強いチームでも、100%勝てる試合はないということです。

愛用のラケットNF7500。
重さが違う同じ種類のラケットを使い分けています。

ビジネスにおいても「必ず成功する」と確約されたものはありません。けれども、その成功を掴むために努力し続けることは非常に大切です。もちろん、僕自身、クライアントへの貢献のために今以上に成長し続けなければなりません。その時に「勝って当たり前と言われて、勝つことの難しさ」と思いを秘め、一つ一つの仕事に向き合っています。

今回は自己紹介もかねて、僕の人生において意思決定を支えてくれている3つの言葉を紹介させていただきました!少しでも皆さんの意思決定において背中を押すお手伝いができたら嬉しいです!


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