CHARA DE(チャラデ)団体紹介

2020年4月25日 12:54

はじめまして。CHADA DE（チャラデ）と申します。チャラデとして活動していく中で新しい出会いが増えてきたので改めて、我々が何を目指しているどんな団体なのか紹介したいと思います。

〇チャラデとは、あらゆるジャンルの“原液”が観られるカルチャーの発信地

CHARA DEはお笑い芸人や俳優が運営するコンテンツ制作集団です。演劇・ダンス・パフォーマンス・音楽・アイドルイベント・謎解きゲーム・映像上演・展示・ワークショップ、、、など、あらゆるジャンルの“原液”が観られるカルチャーの発信地となるべく活動しています。

運営メンバーは芸人、制作、俳優、会社員など様々な背景をもちながらそれぞれの得意分野を活かしチャラデ運営に関わっています。

(それぞれの自己紹介は下記リンクから見られます)

もともとは阿佐ヶ谷のアニメストリート内にある劇場CHADADE（チャラデ）を2016年から3年間ほど運営していました。阿佐ヶ谷時代には、劇場運営と並行して阿佐ヶ谷全域を使った謎解きイベント、高円寺での無料イベント、八王子での謎解きイベント、八戸での謎解きイベント、コント舞台「チャラ劇」など、街ぐるみでのイベントなどの実績があります。

アニメストリート自体の契約切れにより撤退後はクラウドファンディングで移転資金をいただき、移転活動を開始しました。新劇場探しの間は恵比寿に場所を移し、『低価格で実験的な事が気軽に出来るスペース』として"HANA RE（ハナレ）"をオープン。トークライブ、演劇公演、個展、ライブ等様々なイベントを提供してきました。

残念ながら恵比寿"HANA RE"もビル自体の営業が終了してしまうこととなり、2020年5月で営業を終了していよいよ新劇場オープンに向けて動いていたところ、世界中を騒がせている新型コロナウイルスにより新劇場のオープンがまたもや延期となってしまいました。ただ、じっと事態が収束するのを待つのではなく、今の状況でもできることを探して活動しています。

〇「場」をつくる

CHARA DEは様々なものが生まれる「場」を提供することを目標に掲げ活動してきましたが、現在リアルな場所で人が集まることが残念ながら難しく、この状況がいつ終わるかも見通せない状態です。普段ライブのチケット収入などで生計を立てている舞台関係者は大変な打撃を受けています。

私たちのような劇場運営・イベント制作の団体は危機的状況です。このままでは、運営が困難で状況が終息しても劇場運営とライブをすることは難しいです。

しかし、悲観的にはなりません。エンターテイメントや舞台芸術を作る団体としてお客様に楽しんでいただけるコンテンツを発信し続けます。
CHARA DEはここで止まることなく、今の状況でできる「場」作りを3つの方向で模索しています。

①オンライン配信

いろいろなゲストを招き毎日20時ごろから企画と実験を繰り返しています。演者、お客さんともに家で過ごさざるを得ない状況を少しでも楽しめるものにできるよう日々実験を繰り返しています。

また、毎日の配信を通して得たノウハウを発信していきます。

芸人や俳優など様々な人がオンライン配信を試みていますが、企画の作り方や収入へのつなげ方や機材、配信方法などまだまだ確立していない部分が多くあります。CHARA DEで様々な企画を行い、ゲストを招くことで笑いを提供するとともに、リアルな場で活動できないこの期間を「みんなで」乗り越える手段を提供したいと考えています。