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彼と裏アカと私

私は、フォロワー3万人超の〝裏アカ女子〟でした。

私は裏アカ女子でした。しかもフォロー3万人超。
今からここに書くのは傍から見たら作り話のようでとても恥ずかしいものです。でも、最後まで読んでくれる人がいて、少しでも信じてくれたらそれだけで私は報われます。

⚠︎︎ここからは性的な話もあるので苦手な方はブラウザバックしてください。

私は文を書くのが苦手なのでまずは簡潔に。

話は悲しくなるくらいに簡単で、私には大好きな彼がいてその彼は、私とのハメ撮りをTwitterに投稿していました。それが発覚したのは高校1年生の夏。
彼のスマホのTwitterの通知でそのとこを知りました。動画を投稿しているとはもちろん、撮られていることさえ知らなかった私はどうしたらいいかわかりませんでした。
友達や親にはとても相談できる内容ではないし、私は彼のことがとても好きなのでこんなことをされても、別れたいとは微塵も思いませんでした。
私は彼に「私は別れたくない。全部見なかったことにするから、全部投稿消して、アカウントも消して。全部なかった事にして明日一緒にお出かけしよう。」と言いました。
彼は何も言ってくれませんでした。その後しばらくして彼は「動画は消した。だけどお金が欲しい。だから写真を撮らせてくれ。からあが嫌なら別れるし、動画はまた載せる。どっちがいい?」と最低な言葉を放ちました。

私は何を言っているのかわかりませんでした。
お金?私で?犯罪じゃない?頭の中がぐるぐるしてそれでも彼と別れたくない一心で「いいよ、写真。」と答えてしまったのです。

そこからは何気ない日常が続き、変わった事と言えば彼は私の写真を撮ることだけ。私は日に日に増えていく投稿に何も感じなくなってしまいました。
1つの投稿も30分すれば300ほどのいいねがつき、フォロワーがどんどん増えます。彼はそれを見て嬉しそうに、すごいねと言葉をかけてくれます。私は彼の笑顔がとても好きなので嬉しかったのを覚えています。彼は自分が投稿できない時のために、と私にTwitterのパスワードを教え、その裏アカは共同アカウントになりました。

書くのが少し疲れたので今日はここまで。
また投稿します。長いし、読みずらい文章を読んでくれてありがとうございました。


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