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キャリコン受験レポ③|【学科編】育休中に一発合格!勉強法&時間捻出法は?

こんにちは!
新米ワーママのはなです。

今回は、育休中にキャリコン試験に一発で合格できた学科勉強法と、時間捻出方法について綴ります。

「育休中に資格試験に挑戦しよう!」と意気込んだものの、育児をしながら勉強なんてできるの?と挑戦前はとても不安でした。
同じように思われている方のお力になれたら幸いです。

※ 赤ちゃんによって生活スタイルは違うので(特に睡眠時間)あくまでも「私の場合は」をご紹介します。

学科試験の学習法

学科試験は、養成講座の勉強時間以外に100時間勉強することが合格の目安と言われています。

私は8月から養成講座を受講し、12月頭に修了。3月の試験まで約3か月間の自己学習期間がありました。この自己学習期間の勉強時間を100時間とします。


1.勉強計画を立てる

①計画通りに行かないことが前提
⇒余裕のあるスケジュールを立てる

②「この日に何時間勉強する」を決めない
⇒赤ちゃんによって簡単に崩されるから

上記の考えで、「1週間で10時間」というざっくりとした計画を立てました。
緻密な計画を立てると、計画通りに進まないことにストレスを感じることがわかっていたからです。

1週間に10時間×3か月=120時間
うまく行かない日があっても、20時間も余裕がある!

この勉強計画は、
「子どもに対して、常に余裕を持って接する」
「勉強よりも子どもが優先!」
「子どもに求められたらすぐに対応する」

を無理なく実現できたので、「私はダメな母親だ…」なんて思うことなく過ごすことができました。


2.学習記録を付けて現状を可視化する

自分のモチベーションを保つため、また現状を可視化するために【Studyplus】といアプリで学習記録をつけていました。

Studyplusを使ってよかったこと

・使用教材を登録できる

・いつ、何時間、どの教材で勉強したかを記録できる
⇒インプットとアウトプットのバランスも把握できる

・週の目標勉強時間を登録できる
⇒「今週の目標達成まであと何時間」が一目でわかる

・進捗が可視化されるのでモチベーションを保てる

上記の理由でこのアプリがおすすめです!
iPhoneのウェジットに登録し、すぐに目に見えるようにしていました。

Studyplusには、他にもSNSのような機能があり他者交流もできたようなのですが、この機能は使用しませんでした。


3.メイン教材を決める

あれもこれもと色々な教材に手を出し中途半端になると本末転倒なので、私は「これだけで勉強をする!」を最初に決めました。

私が使用したメイン教材▼

①リカレントの教材
・学科問題集
・学科理論マスター資料集
・一問一答

キャリ協が出している教材
・キャリアコンサルタント試験~学科試験 精通問題解説集~

▲こちらは養成講座の先生から勧められました。
過去問から良問を集め、詳しい解説も付いているので、過去問を解きながら知識の定着を促すことができます。

同じくリカレントの学科問題集も解説が付いているので、①②ともに「なぜこの回答になるのか」まで自分で明確に説明できるまで何度も解きました。 最終的には、①②は8周しています。
※全問は5周、それ以降は間違えた問題のみ+3周

同じ問題集を使っていると「回答を覚えてしまう問題」がありますが、上記のやり方であれば例え回答を覚えていても、説明できるが目標なので問題は無かったです。


4.サブ教材を決める

メイン教材で勉強しつつ、サブで使う教材も決めました。

私が使用したサブ教材▼

①過去問
・第22回~24回分
ネットでダウンロードできる過去3回分。
もっと早く動き、21回分まで入手しておくべきだったと反省。

②リカレントの教材
・基礎理論サブノート①
こちらは講義で使用していたもの。
理論家などインプット系はこちらを読み書きしながら暗記しました。


5.「やること」を決める


カテゴリごとに関連性を持たせて進めました。
①リカレントの学科問題集を解く
②キャリ協の精通問題集で同じカテゴリの問題を解く
③一問一答で同じカテゴリの問題を解く
 →覚えきれていない部分を暗記

①・②で1セット、翌日の空き時間に③をやるころで知識が定着しました。

また、過去問も他の教材と同様の方法で、何度も繰り返し解きました。

この時は資料集が大活躍!
直接色々書き込み、ボロボロになるまで使いました。


6.「やらないこと」を決める

周りの学習進捗を聞いたり試験が近づいてくると不安が募り、あれもやった方がいいのかな…と思うこともしばしば。
迷子になってしまいそうだったので、「やらないこと」を明確にしました。

私のやらないことリスト▼

①暗記系のまとめ
私はまとめをすると、それだけで満足してしまう性格です。
まとめるより問題を解きながら、サブノートを読みながら重要ポイントを裏紙に殴り書きした方が覚えられるので、まとめはしない!と決めました。

逆に自分で整理してまとめことで覚えやすかった!というクラスメイトもいました。
こちらはまず自分を理解するのが第一ですね。

②最初に決めた以外の教材を使用すること
世の中には沢山の優良教材や、コミュニティがあります。
同期とのLINEグループでも様々な情報が飛び交っていましたが、気にしないを徹底しました。

この考えがよかったのかどうかはわかりませんが「やること」「やらないこと」を明確にしたことで、迷うことがなく気持ちが快適でした。

ご自身にあわせて「やらないことリスト」を作ること、おすすめです!


時間捻出方法

1.まとまった勉強時間の洗い出し

私は下記の時間を洗い出しました。

①朝(5:00~子どもが起きるまで)

子どもが夜中にぐずることはあっても朝方は寝ていることが多かったので、5時に起きて勉強時間に充てていました。
しかしながら我が子も早起き派なので、5時半~6時半くらいで中断することもしばしば。
それでも朝のクリアな脳で勉強をすると、かなり捗ったのでこの時間は有意義でした!

②昼過ぎ(子どもお昼寝中)

最もまとまった時間が取れるのが、お昼寝中!
いかに長くお昼寝をしてくれるかにかかっていたので、午前中は毎日児童館で遊び、なるべく体力を消耗させました。(笑)
だいたい1時間半~3時間ほど時間を取れました!

③夜(寝かしつけ後)

この時間はメインの勉強時間にはしませんでした。
自分も疲れていて眠いし、翌朝も早起きするし…
なので、1時間できれば良しとしていました。


2.1日のトータル勉強時間は?

上記1~3の時間帯で、できる時・できない時
そしてできる日・できない日がありました。

冒頭でお伝えした週10時間の目標を達成するには

・毎日1時間半 
・週5日、2時間
・週3日、3時間ちょっと

勉強しない日があっても達成できる目標だったので、無理なく育児と両立することができました。


育児と資格勉強の両立のために疎かにしたこと

育休中にキャリコンの資格をどうしても取りたい!
絶対一発合格したい!(給付金がもらえるから)
という思いで、この期間だけ疎かにしたことを紹介します。

1.家事

疎かにしたというか、いかに最低限の家事で済ませるかを考えることで、数々の時短技を生み出しました!

例えば
・お風呂上がりに風呂掃除⇒そのスポンジで洗面台も
・起きたらすぐ便器に洗浄用液体洗剤を撒く
・床掃除はロボット掃除機
・洗濯は起きる時間に完了しているよう時間予約
・食器洗いは夫にお任せ

など。
これらは仕事復帰した今にとても活きています!
そして夫に感謝です。


2.友人との時間

試験直前は家族での予定以外は入れませんでした。
その分、養成講座のクラスメイトと週1で勉強会をしたり育休中ママ同士でお話し会をしたりしていたので、息が詰まることはなかったです。

友人との予定は試験が終わった後に沢山入れました♪


3.SNSやテレビの時間

SNSとテレビは遮断しました。

iPhoneでSNSの閲覧時間制限ができたので「1日1時間」の制限をかけました。また、ストーリーも含めインスタは投稿しないと決めました。(コメントやいいねが気になっちゃうので)

これにより自分の時間が莫大に増えたので、本当にやって良かったと思っているし、今も継続しています。

気になるドラマは試験が終わった後にNetflixで一気に見ました!


以上、育児をしながらの学科勉強法をご紹介いたしました。

次は実技(論述・ロープレ)についても綴りたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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