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“子供が欲しい“という23歳の私の“本能“と向き合ってみると…

“本能“と“現実“は、
“油“と“水“

つまり混ざり合わないもの


でも、“混ぜなくてもいいもの“


ただ“混ざらないという事実を知っているだけでいい“

“本能“ってなんだろう
あなたは、“あなたから湧き上がってくる本能“
に触れた事はありますか?

自分の中にどんな本能が眠っているのか
考えるとワクワクしますか?それとも怖いですか?

残念ながら、本能は“頭“ではどうしようもできません。

私が思う本能とは、

“勝手に湧き上がってきてどうしようもならないもの“
そして、
現実とミスマッチするもの

だと考えています。

そして、繊細な性格の人(HSPの方など)は
その、自分から湧き上がった本能に涙することも。

まあ、頭で考えてもどうしようもないことですので
怖がらず聞いてください。


ただ“あるもの“として関わっていけたらなと思います。

私が人生で初めて“本能“を認識したのは
ほんと数日前のことです。

私たち夫婦は、子供はおらず新婚でラブラブ生活を送っていました。
まずは2人の生活を。そして来年に子供を授かれればなと話しています。

しかし、23歳の誕生日を迎えずっと心の中に引っかかっていたものが
本能に移り変わったのです。

“子供が欲しい“


“欲しい“と言ってしまうと
“欲望“と感じ取ってしまうのですが

欲望ではなく、本能から来たものでした。

自分の母は、
結婚したら子供が自然とできる
という、少しメルヘンチックな時代を生きていたのですが、

私は、“安定“と“計画性“が人一倍強いので
子供は、いつかは欲しい。
でも、子育てのためのお金を〇〇円貯めて、夫の仕事も安定させるために
来年の〇月から子作りをしようと話していました。

母と真逆の人格なのです。

そんな“自分が効かない“のが“本能“なんだと思い知らされました。

子供が欲しい
母親になりたい
でも、現実的ではない。
まずはお金じゃない?
でも、この湧き上がる気持ちが私の心を掴んで離してくれない。
今じゃ夫も困るよ…
でも、なんか自分の中から“訴え“みたいなものを感じる…

そんな夜を迎えました…

旦那に話すと

それ、あなたの本能なんじゃないかな
と言われ、「はっ」としました。
23歳の私が

“母になろうとしている“

そんな“動物的な自分“を見たのは初めてでした。
私は、生き物で“子孫“を残したがっているのかなって
ほんとに、びっくりしました。

正直、この世の中で“本能“優先に生きるのって難しいと
私は考えています。
忙しなく経済、世界は発展し、流行も3日で入れ替わる。
ついていくのが精一杯な社会です。

“本能“を感じとる、自分の気持ちが置きっぱなしになりがちな世の中だと私は感じています。

“本能“的に生きるのは難しいです。
水と油です
(水;本能、油:社会)

見たことありますか?
水と油の分離の様子を。
何回混ぜても、油が浮きまくる。

本能と現実もそんな感じがします。

混ざらない混ざらない。

でも、混ざらなくていいのかなって
私は思います。

混ざらないものがある

ただその1つのこととしてみる。
そして、混ざらない二つのものを信頼できる人に話す。


混ざらなくていいんだな
ただあるものとしてその二つを見ればいい

私は、子供が欲しい本能と、
現実的なこと(金銭面、余裕、仕事の安定性)を踏まえて
〇月から妊活しようを

“避妊“をやめようと旦那と決めました。

これが、私の“本能“との向き合い方だなって。

旦那と話した時
“本能“が心をしめ付ける力が
弱まった感覚になりました。

子供は授かり物だから

私は、今日も本能を守り現実も守り
2人で幸せな1日を作っています。

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