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逆子ちゃんの治し方

逆子は赤ちゃんが大きくなり安定する前の28週~33週目までが直りやすい期間になります。
その期間の中でも早ければ早いほど、逆子が直る確率も高くなります。
しかし週齢が増えてくると胎児も大きくなるため、お腹の中で回れるスペースも少なくなってきてしまいます。
そのため34週目以降では、逆子が直る確率は下がってしまいます。

一般的に、妊娠33週になっても逆子が直らない場合、担当の医師から帝王切開の可能性が示唆され、さらに36週になると、具体的な手術の日程が検討される流れとなります。

ただ、妊娠35週を過ぎても逆子が直らないのは、全体の3%から5%程度とされています。また、帝王切開の覚悟をしていたら、2、3日で逆子が直っていたというケースも多々あります。

逆子の原因はハッキリとしたことが分かっていないので、むやみに自分を責めるようなことはしないでくださいね。

もし何か不安なことがあれば、一人で抱え込まずに、相談すると気分が楽になりますよ。


湯船につかったり、足湯をする

レッグウォーマーをする

仙骨や足首にカイロを貼る

常温から温かい飲み物・食べ物


羊水の量も増えるので、動きやすくなる

前向きな言葉をかける

逆子が直らなかったらどうしよう」とか「帝王切開は嫌だな」などとネガティブなことを考えていると、ストレスによって血液の循環が悪くなってしまいます。妊娠23週頃になると、おなかの赤ちゃんにも外の世界の音が聞こえるといわれていますが、特にお母さんの声はよく聞き分けるそうです。

首肩こり、腰お尻のこりをとる

足の指、ふくらはぎのストレッチをする。


頭皮や顔のマッサージ

呼吸の練習

神経が集まっているところなので、固まっていると自律神経のバランスは崩れやすい。ゆるめてあげる。

疲労をキャッチ

内側の感覚を育てるって、最近すごく大事だなと考えていて、「疲れている」とか「症状がある」をそのままにしない。「あれ?いつもと違う」と昨日の自分と比べてみるという風にシフトして行くと生きて行くのが楽になる。

スマホを見過ぎない

睡眠の質が下がる、眼球運動が減る、自律神経のバランスが崩れる。

ゆっくりと散歩をする。

外散歩は究極のエクササイズ!五感を刺激する。ぼーっと歩くと勿体無いので、腕や腿裏を後ろに押し出す、呼吸と一緒に歩く、足の付け根から動かす、足裏の感覚に意識を向ける。気持ちいいー!って感じる。

胎教

おなかの赤ちゃんに語りかけたり、音楽を聞かせたりすることが行なわれるようになっています。医学的・科学的根拠はよくわかっていませんが、母体がリラックスすることによって、おなかの赤ちゃんにも良い影響があるのではないかと考えられています。
特におなかの赤ちゃんはお母さんの声を聴き分けているとされ、お母さんが話しかけることで、胎児の心拍数が上がったというデータもあるそうです。

実際に、逆子の赤ちゃんに向かって「元気に産んであげたいから、ママと一緒に頑張ろうね」などと語りかけたところ、逆子が直ったというケースもあるということです。

逆子に関してはいまだにハッキリとした原因が分かっておらず、決定的な改善法もありません。とはいえ、赤ちゃんのために何かしてあげたいのはママの優しさですよね。


段差はなるべくさける


子宮の収縮を防ぐには、段差をなるべく避けるようにしましょう。仮に同じ高さを上る場合、階段を選ぶと坂道よりもはるかに筋肉にかかる負担が増します。

スロープがある場所であれば、階段ではなく、なるべくスロープを選ぶのがおすすめです。エレベーターやエスカレーターがあるのなら、そちらを利用するとよいでしょう。

また、目的地に向かう場合や、目的地から帰る場合、迂回できる道があるのなら、そちらを選択しましょう。少々遠回りになったとしても、「妊娠中の運動になる」と考えると楽しいですよ。


高いところのものはパートナーやご家族、友人に任せましょう

。台所仕事をしていると、高いところにあるものを取るケースもあるでしょう。そのようなときに無理をすると、お腹に力が加わって腹圧を上昇させるため、やはり子宮が収縮してしまいます。特に台の上にのぼる場合、足を滑らせる危険もあります。体力に自信がある人ほど無理をせず。


赤ちゃんの背中側を上にして寝る

寝ている間に赤ちゃんが回転して、頭位(頭を下にした状態)に戻るケースもあるようです。


お灸

足の小指の爪の角に「至陰」というツボがあります。
ここにお灸することが、逆子には非常に効果があります。
下腹部の力を強くして、下半身を温めるツボです。

逆子の原因で上記した、足の冷えを解消するために、「お灸」を使用して逆子を直します。

お灸は冷えている場所を温める効果だけでなく、筋肉や血管にも熱を通すことで血流を良くする効果があります。
血流を改善することで身体の熱を均等にしていき、冷えの改善をします。
そのお灸の効果を利用し、足を温めることによって「お腹の中の胎児が反応して逆子が直る」のが逆子のお灸です。

これは有名な臨床例なのですが、逆子の診断をされた妊婦さんがエコー診断を行いながら「逆子のお灸」の施術をしたら、お灸をしている途中に逆子が直った!というお話もあります。




おなかの赤ちゃんに話しかけながら、リラックスした気分で取り組んでみてくださいね。そのため、最後まで諦める必要はありません。お母さんがポジティブでいれば、おなかの赤ちゃんもきっと応えてくれると思いますよ。


逆子体操

逆子自体は妊娠初期でも起こり得ます。妊娠初期は赤ちゃんがまだ小さく、子宮の中を自由に動き回れるからです。そのため、この時期に逆子体操をおこなってもあまり意味がありません。

逆子体操を始めるのは妊娠後期、およそ妊娠30週前後が良いとされています。妊娠33週になると、担当のお医者様から「帝王切開になるかもしれない」と言われるケースが多いようです。

さらに、妊娠36週になっても逆子が直らない場合、帝王切開の日取りを決める流れとなるのが一般的です。そのため、逆子体操は妊娠30週前後から妊娠35週にかけて行われることとなります。妊娠35週までに逆子体操をおこない、赤ちゃんの頭を下に持ってくるわけです。逆子「体操」という名前から、何か特別な運動をするのかと思われがちですが、実際には逆子を直すためのポーズをとるだけです。

逆子体操は特定のポーズをとるだけなので、運動経験のない方にとっても特に難しいことはありません。逆子体操を行なうことで100%逆子が直るわけではありませんし、逆子体操の効果に関しても、専門家の間で意見が分かれています。逆子体操をしてもしなくても一緒だという医師もいれば、しない方が良いという医師もいます。反対に、赤ちゃんに語りかけながら逆子体操をすることで、逆子の改善が期待できるとする医師もいます。実際、逆子体操を行なうことで、逆子が直ったという例はたくさんあります。

逆子体操を行なう場合に絶対に必要なことが、医師と相談しながら行なうという点です。妊婦さんによっては逆子体操の運動であっても、避けた方が良いケースもあります。

無理は禁物!

逆子体操を行なった女性にありがちなのが、「逆子体操をしたら腰が痛くなった」というものです。もともと身体が柔らかい人でも、妊娠中におなかが大きくなってくると、腰や臀部の筋肉が固くなってしまうものです。

そのような状態で骨盤を高く持ち上げると、腰痛を発症するリスクが高くなってしまいます。逆子体操をして痛みが出るときは、無理をせず中断するようにしましょう


まとめ


気が付いたら逆子が直っていたという例も多いので、「逆子が原因不明」とされる所以なのですが、あまり悩み過ぎずに、楽しくマタニティライフを過ごしてくださいね。

妊婦さんとしては、赤ちゃんのためにできることはしてあげたいものですよね。なにより、お母さんがリラックスしていれば、おなかの赤ちゃんも快適に過ごすことができるというものです。

妊娠中にママの体質を良くしておくと、出産も楽ですし、産後も元気でいられます。出産が無事に済むことで一息つけますが、体力を使うのは、子育てが本番です。

元気な赤ちゃんを産んで、出産後、ママも元気に楽しく子育てをするために、医師と相談しながら行ってみてくださいね。


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