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【禁酒の話】断酒歴6年目。

こんにちは、加藤宏一朗です。

私は現在、34歳なのですが、28歳だった2015年5月8日に思い切って禁酒をスタートしました。

それまでの私は、飲みが仕事か?というくらい飲んでいたので、昔の僕を知ってる人はとても信じがたいことだと思います。

毎日大体ワイン2本くらい飲み、朝まで飲むのが当たり前だったので、360日飲んでます!が口癖でした。(5日は研修などどうしても飲めない日)

もはやアル中なのか?というくらいだったのです。

毎晩、夜になれば人を探して飲んでました。


それはそれで楽しかったのですが、思い切ってやめました。

28歳と一番付き合いも多い時期にです。

なぜやめたのか?

【辞めた理由】
①自分でも嫌だったから。

毎日飲んで次の日を迎えると、もう飲まないぞと思っていたのですが、夜には忘れて飲んでる自分が嫌だったからです。あと、酒を飲んでも顔色が変わらないので、タチが悪かったのですね。自分でも記憶がない。たくさんの失敗をしました。

【辞めた理由】
②経営の先輩にやめろと言われたから。

上の理由とも一緒なのかもですが、業務に支障があるほど飲んでたので、仕事を伸ばしたいならやめなさいと言われたからです。

背中を押してもらったのです。そこで決断しました。(まさに字の如く、決めて断ったのです。)


では、そんなに飲んでた私がどうやってやめたのか?

やめた方法のオススメを一部書きます。

①環境設定

まずは周りの協力がとにかく大事とはよく聞くと思うのですが、その通りです。

ただし、全員が協力的なわけではないですし、飲んでる人はやめてる人の気持ちは理解しません。ちょっとくらいなら飲んでもいいでしょ?とか、乾杯くらいいいでしょ?と言ってくる人が大半です。

そこで僕がやったのは、免罪符を作ることでした。

周りの人よりも一つレベルの高い人のお酒をまずは断ることです。

僕の周りにもそういう方がいて、ある方のお酒を断ったのがよかったのです。ここではAさんとしましょう。

そうすると、”Aさんの酒を断った”という免罪符が手に入るのです。

お酒を勧められても、「Aさんのお酒断ったんですよ〜」というと、その人よりある種、下の人は勧めてこなくなります。

「あ、Aさんの酒も断ったんなら俺も断られて当然だな」と。

そして、そこからは、そのAさんよりもパワーのある人の酒を断るだけになります。

当時の僕の付き合い上だと、その免罪符が効かない人が2名いました。

一人はとても理解があった(その人も禁酒をしてる時期だった)ので、なんとかなりましたが、もう一人は手強かったです。

もう一人は、2時間の飲み会中ありとあらゆる角度から僕を飲まそうとしました。しかし、断り切りました。

僕も昔は飲みまくり人間だったので、気持ちがよくわかるのです。そして、その時間が過ぎたら忘れることも。飲みの席の会話がほぼ覚えてない適当だということも。なので、その時はとにかく断りました。

そうするとその人も次から飲みなとは言ってこなくなりました。

僕を飲ますことに時間を使う2時間がもったいないと感じたのだと思います。たしかに、楽しみに飲みに来てるのにそんなことに酒の場を潰されるわけにはいかないので、次からはだいぶ飲ますことへの時間が減ります。

そうやって断る必要がある人だけ注意しておくように工夫するのが大事です。

②違う時間の使い方を見つける

禁酒を始めると急に夜が長く感じます。今まで飲みに使っていた時間が格段に空きます。

僕の場合は、19:00-28:00くらいだったので(笑)、その時間がガラッと空きます。

そこで僕が始めたのは、ダイエットと筋トレです。

筋トレにお酒は大敵と聞くので、すごく効果的でした。

毎日部位を変えて筋トレをしたり、食事を変えて努力しました。

当時の筋トレは、夜に友達と公園に行って、

・懸垂50回(器具と変えて2回)

・腕立て伏せ(30回)

・ディップス(21回)

でとにかく男性が力を入れたい部分から体を作って、気持ちを高めていました。懸垂が0回だったのが、一人でも10回以上できるようになったときの達成感は最高だったのを覚えています。

そうやってやることを変えて、時間の使い方を変えるようにしました。

体も疲れて早く寝ることもできるようになったのでとてもよかったです。

ただここでも環境設定は大事で、一緒に同じペースでやれる仲間を二人見つけてきたのがよかったです。

一人が筋トレ大好き、懸垂とか30回くらいできる人

もう一人が、同じくらいのレベル感で筋トレしたいと思ってる人だったので、一緒にできてめちゃくちゃ楽しかったです。

とても毎日心強かったです。

雨の日は、筋トレ好きの友達の家で筋トレしてました。


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他にも色々ある気がしますが、長くなったので、別の機会に書きます。

ただ、「飲まないなら一滴も飲まない」を決めるのが大切です。

1も100も飲んだら一緒です。0か100じゃないと意味ないです。

0にする勇気を持ちましょう。ある意味、嫌われる勇気ですね。笑

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