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8月4日。ガバッと開いてギアがグッと入った話。

「発信は、趣味なんです。」

ずっと、そう言ってきました。

元ブロガーで、18年以上も自分の気持ちをネットに書き続けてきた私にとって、「仕事のために発信をやっている」という言葉は、違和感でしかなかった。

SNSもこのnoteも、思い立った時に、書きたい。
自分が書きたい事や伝えたい事を、書きたい。

好きなように書いて、伝えたい事を伝えて、その中から、偶然誰かに届いて…。読みたい人だけ読んでくれたらいい。ずっとそう思ってきたし、このnoteを書いてる今も、そう思う。(だから、こうして脳内をつらつらと書く時は、タイトルは日付だけにしている。情報が必要な人というより、読みたい人だけ読んでほしい。)


そして有難いことに、そこからお客さんもできるようになり、クライアントさんとも繋がれるようになり、私にとっては、この脳内日記がお仕事に繋がるようになった。「仕事のために発信している」よりも、「発信していたら仕事になった」の方がしっくり来る。


でも、
その気持ちがガラッと変わった。


「発信していこう!」と思うようになった。
ちゃんと「届けたい!」「読んでもらいたい!」「見られたい!」と思うようになった。



そもそも私が思う「発信」のイメージは、新規のお客さんに繋げたいからとか、大事なメッセージを届けたいからとか、そこがゴールなイメージ。

発信とは、

「自分の書きたいこと お客さんが求めるもの」

でないといけない。

「自分が書きたいこと」は、書いても意味がない。「必要な人に届くように書く」ことがとても大事。「人の日記なんて誰も読まない。」

その言葉を何度も読んできた。それを読む度に、「そうなのか…。悲しいなぁ…」とずっと思ってきた。


「私は人の日記、好きだけどな。」
そう思ってきた。

たぶん、私が少数派なのだと思う。
人の日記を読むのが好き。つらつらと書かれた意味のなさそうな本音ほど、読んでいて面白い。

「あ、それ、わかる…」とか、「良かった、私だけじゃなかったんだ…」なんて思えたり、「そっか…。この人はそんなふうに物事を描写するんだな…」と思えたりして、目に見えない綺麗なものを見せてもらえた気がして、

なんか、安心する。


そんな、あたたかい“なにか”を、「仕事のための発信」という言葉で片付けるのが、なんとも悲しかったのだと思う。


だから、発信という言葉は、あまり使わなかったし、「毎日発信されてるの凄いですねー!」と言われるのも違和感でしかなかった。そんな為にやってる訳じゃないし、何が凄いのかサッパリ分からなかった。私はやりたいからやってる。


四柱推命でいうと、私は「傷官」という星を持っています。傷官は、表現の星。自分の内面にある気持ちを、歌や文章、デザインなどで表現することを喜びとする星です。

悲しさ、辛さ、内に秘めた思い、外に出せない思い、それらを歌や文章を通して、間接的に表現することが得意な星。

私は、それを、2つも持ってる。
よっぽど、外に出したいらしい。


そんな「発信」という言葉にずっと違和感を感じていた私が、「発信していきたい」と思うようになった。


こんなふうに脳内をつらつら書く日もあるけれど、それとは別に「発信」をするようになった。

今までよりも、
私という存在を知ってもらいたい、認知を上げたい。



「売れたい。」


そう思うようになった。

「売れたい」と言っても、自分のために売れたいのではなく、クライアントさんの為に売れたい

厚かましいかもしれないけれど、卒業したクライアントさん達が「最強のパートナーはなのコーチングを受けたことがある」ということを、価値と感じてもらえたり、人に自慢したくなるような、そんな存在でありたい。

私が売れれば売れるほど、「おー✨あのはなさんのコーチング!!」って言われるようになるわけで…

つまり、
私は、売れなくてはいけない!!
(単純思考)



そう思ってから、ガバッと何かが大きく開いた気がして、ギアがグッと入ったような、やっと、そんな気持ちになった。




ここ最近、ずっとあった柔らかい違和感。
売上もあるし仕事も充実しているし、家族も仲良いし、日々楽しいし、何も不満がない。可もなく不可もなくな状態が続いていて、「まぁ、流されるように生きるのも悪くないなー」なんて思ったりもしていて、なんだか物足りないと思う気持ちを、見ないようにしてきたように思う。

その正体が、たぶん「もがいていない」だったのだと思う。有難いことに、もがかなくても平穏な安定した日々を過ごせるようになってしまった。
あれほどもがいていて、あれほど欲しかった「安定」を手に入れてしまった。浮き沈みの波の乗りこなし方をマスターしてしまった。

面白くないのである。

(あっ、仕事はほんとに楽しいです。自分の成長に対しての面白さに欠けるという意味..)



もがくためには、新たな挑戦が必要って、確か煙突の街の絵本書いてた人が言ってたよね。


今の私には、「この人凄そう!」と思ってもらう第一印象を手に入れたいのだと思う。
話し方、書き方、それに対する周りの反応、フォロワー数、雰囲気、そーゆーのをひっくるめて「売れてそう」がパッと見て伝わるような、そんなみたいなものを作っていきたい。

その核作りを意識することで、今のクライアントさん達に伝えられることもブラッシュアップしていくような、そんな気がしてる。


なので、
ちょっと、売れてみます!




最強のパートナーはな


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