手のひらから消しゴムのカスが出てくる~!って嬉しそうに言う8歳娘

こないだ、娘が面白いことを言っていたので一生残るnoteに書き残しておこうと思う。

いつも通り、学校に娘を迎えに行き、車の中で話をしていたとき...。

「なんかねー、手のひらから消しゴムのカス出てくるんやー」

うん。

「なんでやろー?消しゴムないのにー」

うん。

それ、背中とかからも出てくるよ

「え!そうなん?」

もしかして、それ集めてたりする?

「うん!集めてるー!これでなんか作れるかなー?」

ワクワクする娘の話を聞きながら「垢太郎」の物語を思い出してた。

「垢太郎」は、おじいさんとおばあさんの垢を溜めてつくった人形だ。

娘はもしかしたら、作れるのかもしれない。

そんな夢に挑戦する娘に現実を教えるのは正しいのか迷ったが、

「えーこいつ垢集めてる~!汚~い」

といじめられたら大変なので、現実を伝えることにした。

「もなちゃん、それはね「垢」っていうんだよ」

「あか?」

「そう。消しゴムのカスじゃなくて垢。そんなに綺麗なものじゃないよ」

「え?そうでもないよ」

「たまにママが足の爪の隅っこにある黒いやつとるやろ?あれと一緒やで」

「うえー!きったなー!そうなん?」

現実を知って、少し寂しそうな娘だった(笑)

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