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「空気が読めない自分」を解放してみた。

私は「空気が読めない。」
らしい。


相手に失礼なことをしてしまう事がある。

というより、
私が「好きな人の言動や行動は基本的に何でも受け入れてしまうタイプ」なので、相手もそうだと思って会話したら自爆してきたタイプ。


なんというか、
「良かれと思って言ったことが、相手には言われると嫌だったこと」
だった経験がいくつかある。


なので、
今まではそうならないように一生懸命言葉を選んできた。


どこまで話してよくって、どれを言ったら自爆するのかの境界線がわからない。


いつの間にか、人と話すと顔がひきつるのが当たり前になっていた。


…のは、
2年前まで。



今の私は、そんな「空気が読めない自分」をビジネスに生かしています。


私は今、あるクライアントさんの「ビジネスマネジメント」をしています。

クライアントさんのやりたい事、頭の中にあることをどんどん形にするサポート。ビジネス戦略も考えつつ、顧客目線で「受け取り手が感じたであろう感想や感覚」を伝えつつ、導線がどこから繋がっているか?や、クライアントさんが本当にしたいことと、今の行動がどう繋がるか?などをサポートしています。やりたい事がぶわぁぁーと溢れるタイプなので、それをひとつひとつ並べて整理し、順位をつけるような感覚でマネジメントをしています。

そんなビジネスマネジメントにおいては、空気を読んで遠慮するようなことは意味がありません。

思ったことは思った通りに伝えてみる。
それでいて、どう改善したいか?どんな方向に展開していきたいか?を一緒に考える。

私が遠慮なく言うのでクライアントさんも遠慮なく言えている関係。
わからないことはお互いわからないと伝えるし、お互いの持っている知識や能力(無意識にできてしまうこと)は存分に発揮する。

そんな関係を持てているのは「空気が読めないから」であり、「空気を読む必要のない世界」だからこそ発揮できているのかな、と感じるようになりました。




「空気が読めない自分」は、変わっていないのですが、空気を読まずにズバズバ言ってしまう内容は「ビジネスの内容」や「その方の目的を果たすための発言」だったように思います。



例えば、高校生の頃。
「ただ話を聞いて欲しい」が目的だった女友達。
「告白したいけどできないんだよね~」と嘆いていた女友達に、「告白したいならすればいいじゃん。断られた時は、その時はその時。」と言って自爆したことがあります。(さようなら女友達)
彼女は“「そっかそっか」と話を聞いて欲しい!”が目的だったのに、その深層心理に気づけず「告白したい」を無理に後押ししてしまった感じです。

※今ではコーチングやライフコーチの経験から相手が深層心理に何を求めているか?を考えられるようになったので、この女友達さようなら展開はほぼ無くなりました。



続いて、パターン2。

パターン2は、職場の同僚編。
「え、むっちゃ真面目。」

日常会話やプライベートの中でも、つい仕事のことが着想してしまい仕事大好きだった頃。「昨日休みのときにこれ作ったの~」と休日に仕事をして作った資料をキラキラ話しながら見せて、自爆。

周りは、嫌々仕事している人達。
そんな中、売上のことやお客様のことを考えて夢中で仕事している私の発言は、存分に浮いていたように思う。

※今では、周りの「仕事に対する空気感(熱量)」を感じられるようになりました(おぉ!空気読めてる!)。
自分のしたいことは複業で本気出して熱量MAXで存分に。会社員の仕事は、周りにあわせてのんびりと。

「空気を読む・読まない」というより、「相手の深層心理を読む」ことに特化したことと、「ビジネスの話をするか?しないか?」を選んで話をしている感じです。



そんなこんなで、
「空気読めない私」はビジネスやコーチングにおいては能力を発揮できています。


発言して周りが凍りついた経験のある方、そこはあなたに合う場所じゃなかっただけ。あなたが悪いのではなくて、あなたと周りが合わなかっただけ。
あなたの発言を必要としている人もいますので、変えなきゃ!と思って変わる必要はないと私は思います。


そんな私は「自分の性格や気質を否定することなく思いっきり生かす」ことを目標にビジネスをしています。言わば「頑張らずにできることで収入を得る」です。

そんな私の「頑張らずにできること」のひとつが“分析”です。ニヤニヤしながら分析する企画をしています。詳細はこの記事の一番最後▼


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