ホルン先生紹介 J・F先生

昨年9月「ホルンレッスン体験談」として5つの種類のレッスンをまとめました。
①音楽教室レッスン
https://note.com/hana_ah03/n/n217ff0e7445b
ここから始まり
②プライベートレッスン
③イベントレッスン(サマーキャンプや講習会など)
④オンラインレッスン
⑤アレクサンダーテクニーク
へと連載しています。ご興味ある方は良かったらご覧ください。

今年2月・3月にかけてレッスンが続いて、①~⑤まで全てのタイプ+所属オーケストラのセクション練習やパート練習をホルンの先生から受けましたので、続編としてもう少し具体的に書きます。
実際にお会いした順番とは違いますが、8人いらっしゃるので1人か2人ずつ連載します。F先生、S先生、 O先生、 M先生、 O先生、 B先生、 K先生、O先生という順番で書く予定です。O先生を3回も書いたのは間違えではなく、違う先生です。日本のホルン界にはO先生がたくさんいらっしゃるのです。

・F先生
F先生と私は所属オーケストラのトレーナーとして出会いました。アマチュア楽団では、技術面でお世話になる先生を「トレーナー」と呼ぶことが多く、団によってはセクション練習(金管楽器だけや管楽器だけの練習)や時に合奏の指揮をしていただいたり、 個人レッスンやパートレッスンをお願いしたり、 選曲やパート割りに関してご相談したりもします。

2月と3月は所属オーケストラでF先生のセクション練習が3回あり、さらにホルンのイベントで先生がゲストとして呼ばれていて演奏を聴かせていただいたり、アマチュア中心のホルンアンサンブル会でもゲストとして1stを吹いてくださったり、スタジオで偶然バッタリ出会ったり、2ヶ月で6回もお会いしました。
アンサンブル会で隣で音を聴かせていただいて高音の伸びやかさや音色の艶が美しく聞き惚れました。でも良い意味でアマチュアのような気持ちでホルンを楽しまれているような「ホルン愛」「音楽愛」が強い先生で、アマチュアの演奏会にもお越しくださるし、ホルン関係のコンサートで良く出会います。

トレーナーの先生によるセクション練習の時間の使い方は、先生によって違うのでその差が面白いのですが、時間きっかり計画通りにキビキビと進める先生もいらっしゃれば、良い意味でその場の先生のフィーリングによる興味深い解釈を聞けることもあります。F先生は事前準備の量が半端ないと思うのですが、あれもこれもとたくさん伝えたいことや確認したいことが溢れていて時間ギリギリまで盛り沢山です。予定時間をあっという間にオーバーしてしまい誰かが「先生そろそろお時間です」と言わないと終わらないくらいの日もありました。さらに休憩時間や私たちが片付けている間も話してくださったり、後日バッタリ会った時にも続きを聞かせてくださったり、本当に情熱的で刺激を受けます。

2月・3月のセクション練習ではあまり馴染みのない曲の練習の仕方、そんな曲でも先生の長年のご経験によるメリハリの付け方や先生の解釈などを教わりました。今シーズンはそんな曲でしたが、来シーズンはTHE名曲プログラムで先生は何十回も演奏したことある曲ではないでしょうか。どのようなセクション練習になるのか楽しみです。
いつか個人レッスンも受けてみたいです。

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