アマオケ図鑑⑤~⑧ 紆余曲折

アマチュアホルン吹きが今まで所属したアマチュアオーケストラ、昨日13団体と書きましたが14団体でした(修正しました)。ちなみに来年15団体目が増える予定です。


前回①~④(https://note.com/hana_ah03/n/n4ff730ff40ca)は出身高校と大学のオーケストラ、それぞれのOBオーケストラについて書きました。今回はその続きです。

⑤指揮者独裁型オーケストラ 2013年秋

2013年秋くらいに一瞬だけ所属していた経歴謎の自称指揮者(おじいちゃん)による独裁オケ。アマオケを探していて、ホルンはほとんど募集されていなかったのですが、ここはホルンが募集されていたからと足を踏み込んでしまいました。色々おかしなところがあって、運営もめちゃくちゃだし、ワンマン指揮者との相性も悪すぎて数ヵ月で辞めました。今はホームページも消えたし、おそらくもう潰れているオケです。

入団した責任を持って演奏会に1回出演しましたが、何を演奏したのかあまり記憶にないです(笑)正団員は10人いたのかどうかと少ないのに練習場所は私立施設でお金がやたらかかり、お金も時間も無駄にしました。こんなオケもあるんだな、という勉強にはなりました。

⑥合唱団合同オーケストラ 2016年夏~2017年1月

大学オケの指揮者の先生が指揮をされているオケと合唱団の合同団体です。第1回は第九を演奏しました。私の第九デビュー公演(4thソロ付き1st assiという美味しいポジション)でもあり一生忘れません。よく知っている指揮者や仲間と演奏できて嬉しかったです。

合唱団の練習の様子なども興味深く、合同の打ち上げで合唱団が歌い出してこういうのも良いなと思いました。オーケストラの打ち上げで演奏はなかなか難しいので。
第2回はモツレクでホルン出番なしでした。第3回は未定ですが、企画は進んでいるようなので楽しみです。

⑦公立高校OBオーケストラ(エキストラ) 2017年夏・2018年冬

出身校ではないのですが2回エキストラ参加しました。前回書いた私の出身高校のOBオケとの違いが面白かったです。
大きな違いは選曲方法で、私の高校OBオケは極力、自分たちだけで演奏できる比較的無難な曲を選ぶのに対し、ここはエキストラをたくさん呼んででも好きな曲を選ぶそうです。ホルン全然いないのにマーラーなど。私が参加した時はマーラーではなかったですが、ホルンの団員2人か3人しかおらず、ホルンエキストラに音大生やプロまで呼んでいて豪華な共演ができました。初めてのエキストラ出演で交通費程度ですがお金を受け取って演奏するというのは新鮮で気が引き締まりました。

指揮者も私の高校OBオケはOBの中から指揮者が選ばれますが、こちらはプロの指揮者でした。主な練習場所も母体の高校近くなので初めて行くところが多かったです。

⑧○○区管弦楽団(エキストラ) 2018年春~夏

演奏会参加費は他のオケより少し安いくらいであまり変わらず、区からの金銭的援助が100%ではないので区立ではないですが、○○区と名前を冠していてその区の成人式や音楽祭で演奏をしたり施設を優遇して使えたり地元ラジオに出演したりもしていました。でも違う区の施設も使っていました。

謎のオケ⑤を抜かすと、2018年までずっと学校が母体のオケとそのOBオケで、だいぶ狭い世界に生きていた私に新しい世界を見せてくれました。出席率も技術も高く、ここで初めてOBオケ以外の「ちゃんとした」一般アマオケを経験できて良かったです。残念ながら練習日が今の所属オーケストラと被るので本番1回しか参加できませんでした。

ここに参加してから2年で私はますますホルンにのめりこみ、練習予定が被らない範囲で色々なオーケストラを経験してきました。
次に書くのは今のメインの所属オーケストラや近年参加したオーケストラでエピソードもたくさんあって長くなるので、今日はここで終わります。

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