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大学生活

ここからは、福祉系の大学に進学した大学生になった私のお話です。

1.福祉系を選択した理由

小学校時代、同じ学年に一人支援級の子がいました。ちょっとだけ、小学生の頃のお話に戻ります。当時、母親と行きつけの大型スーパーセンターへ買い物に行った時に、その支援級の子が1人でお店の中を泣きながらうろうろしていたのを今でも鮮明に覚えています。
「お母さん、お母さんどこ?お母さんいない。」と何度も繰り返しながら‥。
私は見て見ぬふり等が出来ない性格で、一緒にその子の母親を探しました。その時、私の母も協力して一緒に探してくれたお陰で、すぐに見つかりました。その子の母親が、泣きながら「ありがとうございます」と何度も感謝を伝えてくれて、私は幼い子どもながら‥
「困っている人の役に立つような人間になりたい」と思うようになっていました。
幼い頃からの出来事がきっかけで、中学~高校時代に福祉の世界を知る事になったのです。
高校生の頃、NHKの“ハートネットTV”という番組を知り、興味があったので毎日のように見ていました。その番組で、児童福祉分野や障がい者福祉分野、介護福祉等‥福祉の世界は幅広く、更に興味深くなり、福祉系の大学進学を目指そうと決めました。
勉強はあまり得意なほうではなかったけれど、昔から興味深い事はとことん調べたりして、吸収したりしていました。
中学生の頃は、介護福祉士や保育士の資格の事しかまだ知りませんでしたが、高校3年生の時に、学年主任の先生から社会福祉士や精神保健福祉士という資格もある事を初めて知る事になり、その資格取得を目標に私立の隣県の大学を受験しました。
今、思うと‥自分でもよく受かって卒業までたどりつけたなあと感じております!
ざっと話しましたが、ここまでが福祉に興味を持ったきっかけや大学に進学するまでのお話でした。

2.大学生活

続いて、四年間の大学生活についてお話していこうと思います。
大学の講義は、自分で選択して履修登録する形式だったので比較的、楽でした。
大学がキリスト教の学校だった為、毎週決まった曜日に必ず礼拝がありました。1年の時には、宗教学の講義が必修科目の中に入っていました。
テストは殆ど、教科書やノートの持ち込み可能なものだったので、これまたラッキーでした。
学習についてはここまでとしますね!
続いては、学生時代にちょっとだけ人間関係で躓いた事があったのでお話していこうと思います。
友人関係のお話をすると、気の合う人は数人いたのですが、長続きする人としない人がそれぞれいました。
最初は仲良く遊んだりしていたんですが、どうしても3人以上になると会話に入っていけず、場合によっては‥話題についていく事が出来ず愛想笑いをするも、最終的には“空気が読めない”等と思われてしまう事が度々あり、相手を怒らせてしまい、誤解やすれ違いが生じてしまったりもして結局疎遠になってしまう事が多く、自分でも色々と苦しかった時期もありました。
でも、現在は数少ないですが‥理解をしてくれる友人もいるので、心強かったです。

3.まとめ・感想

ここまで、大学生活についてお話しましたが‥人間関係でいうと、異性との距離感や同性の友人との接し方について悩む事が多く、距離感に関しては、どのように相談すれば良いのか‥誰に相談したら、モヤモヤが解決するか色々と自分なりに試行錯誤しながら、解決策を探し続けてきましたが、当時はなかなか解決策を見いだす事が出来ませんでした。
現在は、通院先の心療内科の先生や福祉サービス、両親や気心知れる友人達が支えて下さるので、色々と自分の心の内を話す事が出来ております。
ここまでたどり着くまでは、大学を卒業してから、約10年以上かかる事になりますが、次回のブログで、じっくりとお話していこうと思います。


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