ただの考察厨。 音楽。映画。ドラマ。小説。日常。

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クリスマスに好きな人を心に飼って好きじゃない人と過ごした

4年間ずっと大好きな人を忘れなきゃいけなくて 好きじゃない人とクリスマスを過ごした。 back numberのクリスマスソングを聴きながら 向かう待ち合わせ場所への時間も、 クリスマスの幸せに包まれる街中を歩く時間も、 クリスマスソングにあわせて舞うイルカショーの時間も、 寒いね、と言いながらイルミネーションを見た時間も、 クリスマスのために準備されたディナーコースの時間も、 帰ろうと言い出せなくてカフェでお茶をした時間も、 私を知らないだれが見ても完璧なクリス

    • Mrs.GREEN APPLE "Soranji"が尊い

      先日、二宮くん主演の「ラーゲリに愛を込めて」を観て その没入感の中でこの頃を生きているというわけなのですが、 この映画の良さは"Soranji"なしでは語ることが私にはできない。 第二次世界大戦という皮肉なほどに力強い過去のなかの「希望」を かりそめの平和のようでどこか空虚を感じる現在のなかの「希望」へ Soranjiがつなぎ、 「あなたの毎日」を包み込んでくれる、 そんな曲だと思った。 エンドロールでこの曲が流れていたとき、 不思議なくらい歌詞が字幕のように 自分

      • 「ラーゲリより愛を込めて」がとても力強い

        "わたしは独りじゃない" 曖昧な確信が今までどれだけの人を生かしてきたのだろう。 「硫黄島からの手紙」「母と暮らせば」 数々の戦争モノでジャニーズの俳優史に名を残し続ける二宮くん主演というのだから、観に行かない理由がなかった。 生と死、ノンフィクションという特性上、 泣かせにくる映画でないもの作るほうが難しいジャンルであり、 観る前から感動すること、が決まっているのに こうもなぜ戦争モノをみると涙が出てくるのだろう。 いいとわかっていて観た「ラーゲリに愛を込めて」の

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