【消費税を社会保障目的税にしているのは日本だけ!】財務省は社会保障費を人質にとって果てしなく消費税増税を続ける/日本(財務省)のやり方は世界標準ではない

【DHC】2022/7/1(金) 髙橋洋一×グレンコ・アンドリー×居島一平【虎ノ門ニュース】

高橋洋一氏「日本のマスコミは、消費税は社会保障目的税というが、世界でこんなことをしている国はない。こんなことをしたら社会保障運営が駄目になる」

消費税から社会保障費をとれば、社会保障を人質にして消費増税を延々とできると、悪だくみをした人間がいる

これを全然報道しないマスコミ。

この社会保障を人質にした恫喝を、茂木敏充自民党幹事長が言ってくれているから、財務省からしたら、”シェイシェイ茂木!

消費税から社会保障費を賄う国はない。

世界基準からずれたことをしてしまう日本、財務省!

社会保障費は社会保険料からとるのが筋であり、それが世界の標準。

高橋洋一氏「他の国はみんな保険料でやってて、給付と負担を明確化している。もちろんそれでも給付を多くして保険料が高いという人もいるかもしれない。でもそれは社会の中でコンセンサスを取りやすくなって給付と保険というので、そこそこの給付に見合った保険料という形しか出てこない。(消費税を社会保障費目的税にすると)リンクは付けない形になるから、それが日本の年金というか社会保障財政として非常に悪い。世界から言われている1個の例」

――経団連が消費税に賛成したりしたのはこういう理由もある?

高橋氏「保険料にすると半分は経営者負担になるから、経団連は(消費税から社会保障費をとらず)保険料に全部してもらうと、普通の制度だと自分の負担が増えると思ったから、消費税といって消費者の方に押し付けた。それも不純。そういうのは本当は財務省が、いやっそんな制度世界にないですよ、と言わなきゃいけない」

――これ覆るんですか?

高橋氏「覆るのは結構簡単なんだよ。私はその案も持っているんだけど、消費税を全部地方税にしちゃう。そうすると今の消費税は、国の消費税と地方消費税があって、大体4対1、国が4で地方が1。それを全部地方消費税に変えちゃう。そうすると国庫負担金は全部無くなる。あと交付税もなくなる。それをそのまま年金財政にぶち込む仕組み。簡単にはできる。これは世界の普通の制度」

――誰かやってくれないかな

「これはでもやると財務省がずっと人質にとって20年以上だまくらかしたってバレるから絶対にやらない」

――悪事がバレるからやらない

「やらない。そうです。」

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