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Webライターとしての初仕事と挫折

Webライターとしての初めての仕事は、仕組みを知る人は皆避けるべきだと忠告する、低単価の案件だった。

WordPressというツールを使い、簡単な記事を作って1記事50円。

分かりやすいマニュアルがあり、クライアントも親切で、優しく私の拙い文章を添削してくれた。

何も知らない自分がネットで情報を調べて文章を書くのは確かに楽しかった。

有名なブログツールであるWordPressの使い方を学べ、クライアントは親切にしてくれ、一緒に良いサイトを作っていこうとコミュニティに入れてくれる。

これだけで、満足できる人にはよいと思う。

でも、私は、もらえるお金と仕事の難しさを考えると、時給に換算して、この単価で納得してしまうのが怖かった。

どれだけ頑張っても、お金にはならない。

仕事は納期を守り、10件納品し、無事契約期間を終えることができたが、Webライターの仕事がこんなにハードだとは思わず、心が折れてしまった。

そんな私は、別の仕事を探すことにした。

しかし、単価の高いプログラミングやWebデザインなどは、独学では難しく、すぐに挫折することになった。

今の自分にはWebライターの道しかないんだと感じたのはこの時。

このため、Webライターとして、どうやったら納得できる単価の案件を獲得できるのか、私は考えることになる。




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