見出し画像

3世代の愛は勝つ

しーんぱーいないからね

最初のこの一言で、
瞬間湯沸かし器みたいに一瞬で心がほかほかになる。
聴けば聴くほどKANさんの"愛は勝つ"って名曲だなぁと思います。
そもそも私が愛は勝つを知ったのは、
たぶん3歳ごろ。
ホームビデオに、お父さんのテープに合わせて歌っている姿が映っているので。
でも、詞をよく理解して、KANというアーティストの凄さを感じ始めたのは中学生の頃です。
きっかけは、
私の人生のバイブルとなっている、
元広島東洋カープ津田恒美さんです。
(津田恒美さんについての熱い想いは、私の人生のバイブルとなっているもの②で書きたい!と思っています)
正確に言えば、
岸谷吾郎さんが津田恒美役を演じたドラマがきっかけです。
ドラマ内で、手術後リハビリに励む津田恒美(岸谷吾郎)が、バイクを漕ぎながら"愛は勝つ"を口ずさむのですが、そのシーンがすごく印象的だったのです。
"愛は勝つ"は有名な曲だからもちろん知っていたのですが(前述した通り記憶のない頃から歌ってたし)、
中学生ながらに、
えっ、名曲じゃん!
と感動して、それに伴ってKANさんにも興味を持ったのです。
KANさんを調べ始めると、
"愛は勝つ"だけではない、
数々の名曲に出会いました。
特に私が好きなのは、
"言えずのアイラブユー"と"君はうるさい"と"よければ一緒に"です。
さらに言えば特に特に好きなのは、
"君はうるさい"!
最後の一言で ぐっっっっっ と強く抱きしめられたような感覚。
それが作詞家として 巧い というだけじゃなくて、
何だかあの一言から、KANさんのお人柄からくる愛嬌を感じるのです。
聴いた事がない方は、
ぜひ、聴いてみて下さい!
話を"愛は勝つ"に戻しますが、
何でタイトルが"3世代の〜"となっているか。
KANさんの訃報を知り、
最近また"愛は勝つ"を鬼リピしている私。
母になって改めて気づきましたが、
"愛は勝つ"って、様々な立場の人にささる曲なのですよね。
恋愛、親子愛、師弟愛、、、などなど。
自分の子どもが生まれこの曲を聴くと、
何度も聴いている曲なのに、
また違った世界観を感じるのですごいなぁと思います。
またまた話を戻しますが、
私が"愛は勝つ"を鬼リピしているので、
最近、2歳半の娘が、
『ねぇねぇ、おかあさんのすきなうたききたい』と、
"愛は勝つ"をリクエストしてくれる様になりました。
しかも、子どもって歌を覚えるのが速くて、
すでに、
『しーんじーることちゃー かならず 
  しゃいごに あいはかちゅー』
と歌っているのです。
出産後、涙腺がどんどん緩くなっている私は、
いつも目が潤んでしまいます。
あぁ、私の父母も、3歳の頃の私を見て、
こんな気持ちだったのかなーとふと思います。
KANさん、"愛は勝つ"はじめ、
たくさんの名曲たち、
これからもずっと聴き続けますね!
ずっとずっと大好きです。





#思い出の曲

この記事が参加している募集

思い出の曲

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?