リモート通学、リモート勤務のすすめ。

さっき、こんなツイートをした。

僕は週5リモートで勤務させてもらっているのだけど、以前、違う会社に勤めていた時に感じていた、日曜日の夜特有の憂鬱感を感じない。日本では、この憂鬱感はサザエさんシンドロームと呼んでいるよう。下記はWikipediaの参照である。

”主に学生や会社員など、月曜日から学校や勤務が始まる人に起こりうる症状とされる。ごく軽度のうつ病の一種とする説もある。この名前の由来は、『サザエさん』が日曜日の終わりの代名詞となっていることである。”

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%82%A8%E3%81%95%E3%82%93%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

僕はリモート勤務とリモート通学を導入すれば、たくさん人が救われると思っている。月曜日に限らず、学校や会社に行きたくない日にリモートで通学したり、勤務したりすることができたら、鬱になったり、不登校になったり、敷いては自殺する会社員や学生を救うことができるのではないだろうか。

僕自身、高校のときに1ヶ月間学校に行かなかったことがあった。いじめられていた訳ではなく、ただ学校に行きたくなかった。あの空間が非常に窮屈に感じていたのだと思う。今、この時間、明日学校に行きたくなくて思い悩んでいる子もいるだろう。多くのサラリーマンの中にも、毎日、毎日通勤電車に乗る人が嫌な人や、オフィスに行くのが嫌で大きなストレスを抱えている人がいると思う。

もし、会社がリモートでの勤務を許したり、学校がリモートの通学や、録画した授業を家で見るなどの柔軟性のあるやり方を導入したら、救われる人たくさんいるんじゃないかな。高校生の僕は間違いなく救われた。会社員の僕もサザエさんシンドロームにかからない。

若い世代ってテクノロジーのおかげで、時間とか日にちとかが厳しく決まっているものに対する耐性が無くなってるのではないだろうか。決まった時間に出社したり、決まった席で、クラスメイトと決められた授業を決められた時間に受けたり。携帯ひとつで、いつでも、誰とでも連絡できるし、テレビや映画も好きな時間に好きなタイミングで見ることができる。いつでもどこでも、質の良いオンラインの授業を受けることができる。こうゆう環境で生活すれば、決まった時間に決まった場所で、集団で何かをやることに対して抵抗が生まれるんじゃないかな。

子育て世代の親だって、介護世代の夫婦だって、リモートで働くことができたら助かる。子育て世代の僕にとって、朝は最も大変な時間。ぐずる子供を起こして、朝ごはんを食べさせ、着替えさせて、時間通り幼稚園のバスに乗せなきゃいけない。以前、オフィスに通勤していたときは、時間に遅れてはいけないプレッシャーもあり、仕事の前から疲れてストレスがたまった。今は、夫婦でリモートをしているから、朝に非常に余裕をもって、準備をすることができる。介護をされている方も同じなのではないのだろうか。

テクノロジーの発展のおかげで、僕達はどこからだって働くことができる。家から学校の授業を受けることだって可能だろうし、オンラインの授業を受けることができる。もう無理して通勤、通学するのではなく、現代のテクノロジーを利用して、柔軟な社会をつくっていくべきだろう。旧世代の習慣を変えていくべきだ。そうじゃないと、僕らにとっては、いつまでも窮屈な社会なままだ。

リモート勤務、リモート通学が普及して、たくさんの人が救われるといいな。



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