すとれす

体質別!ストレスケア方法

今までこちらのnoteで、体質改善のコツなどをお伝えする際、必ずと言って良いほど

「ストレスケアをしっかりする」
「ストレスケアを小まめにする」

ことをおすすめしてきました。

人間は、ストレスに長時間さらされると
不調をきたすことは、内分泌学者のハンス・セリエ先生のストレス学説にも
唱えられているように医学的に証明されています。

この説によるとストレスには

①怪我(外傷)
②中毒
③寒冷
④伝染病
⑤精神的緊張

の5つに分けることができます。

中でも、現代社会で最も重大なストレスは
「精神的緊張」によるストレスだと言われています。

みなさんが日頃感じるストレスもこの「精神的」なストレスが
ほとんどではないでしょうか??

中医学では、病気の原因の中でも精神的な影響を重視してきた医学です。

感情と臓器に関連性があることを重視し、

肝→怒
心→喜
脾→憂
肺→悲
腎→驚

と体系づけて、その人の体全体で精神的な部分も含め判断(診断)しています。(詳しく知りたい方は“五行理論”で検索してみてください♪)


精神的なストレスが症状として表れる仕組みは

まず、感情をコントロールしている「肝」が1番に影響を受けます。

肝は普段、気血の流れをスムーズにしたり、
脾(消化器官)による消化を助けたりしています。

精神的なストレスによって感情の乱れの許容範囲を超えると、
この肝の機能にも乱れが出てしまいます。


①肝の許容範囲を超えるストレスを受ける

②肝機能の乱れが起きる

③気血の流れが悪くなる

④消化機能が落ちる

このように、ストレスから消化機能が低下することも考えられます。

さらに、

精神的なストレス=考え込みすぎるなどの思考に関わるストレスは
「心」の機能に影響を及ぼします。


①考え込む、思い悩みすぎる

②心機能の乱れが起きる

③動悸・息切れ・不眠などの症状がでる

④脾の機能も落ちる

⑤全身の水分代謝も落ちる

⑥むくみ、いぼ、頭痛を引き起こす

と言った流れになってしまします。

精神の安定の他にも、
ストレスケアには

・気血の流れを整える
・消化機能の向上
・動悸、不眠の解消
・むくみ、頭痛の改善

にもとても大切になってきます。

それぞれに対応する症状別に原因と解消法をご紹介します♪


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