メモは世界を救う

西澤ハム太@福井市役所です。

日々、仕事で使うものというと、みなさんは何を思い浮かべますか。
パソコン、タブレット、鉛筆、消しゴムなどなど。
我々は、いろんなモノに囲まれてくらしています。

僕であれば、「付箋」いわゆるメモ用紙をよく使います。
自分の仕事を整理するために使うことが多いですが、職員同士の連絡メモで付箋(かっこよくいうと、ポストイット)は欠かせません。

たかだかメモと思われがちですが、僕自身はメモを書くときに「なるべく見た人が元気になれるような」メモを書いているつもりです(どんなメモ!?)。

文字の大きさ、筆圧、色づかい、ちょっとしたイラストなどなど・・・

文字を見て元気になるというと、どんな文字好きなんだと思われそうですが、私が最近こんなことを感じたのは、娘の保育園日誌からです。


保育園の先生は朝から夜まで、ほぼ休みが無いといってよいほど、とてもハードな仕事だとつくづく感じています(その分やりがいもあるのかもですが)。


そんな中、娘が通う保育園では、その1日、
娘がどんなことをしたのか。
どんなことに興味を示して、
どんなことを嫌だと思って、
どんなことに挑戦して、
どんなことに笑顔を見せたのか。

そんなことが、わかりやすい字でこと細やかに描かれています。

僕にとっては、その日誌が娘との空白の時間を取り戻すきっかけであり、家族会議をするための重要なネタであったりもします。

「文字はきっと誰かを元気にできる」

そんなことを密かに考えながら、明日からも元気に字を書いていこうと思います。
(字がそんなに綺麗でないことはここだけの秘密です)

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