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東京旅行に行ってきた

つい先日、大学の友人とともに東京旅行へ行ってきた。東京は年に1回ペースで行っている場所ではあるが、今回は初めて友人と2人での東京旅行だったため、noteに綴ってみようと思う。

(日記を読む感覚で読んでいただけると幸いです🌸)

東京ディズニーランド

今回のメインは1日目の東京ディズニーランドであった。ここ最近YouTubeショートを見ていると「〇月〇日の東京ディズニーリゾート混雑状況!!」という動画がよく流れてきて、愉快な音楽に乗せられてとんでもない数の人が入場ゲートへ入っていく様子をなんとなく見てはいた。我々が現地に到着したのは昼過ぎだったため、その大混雑入場を経験することはなかったが、代わりにコインロッカーが無いという問題に直面した。ディズニーだしロッカーなんて無限にあるだろ(←そんなわけない)という考えはあまりにもあまかった。しかしコインロッカー難民の人たちは我々以外にも大勢おり、1つ800円で大きな部屋に預かってもらうこととなった。

入場後、ジャンボリミッキーなどのショーの抽選をおこなったが、全て落選した。どうでもいい話ではあるが、私はジャンボリミッキーがこんなに有名になる前から目をつけていた。高校の先輩に『ジャンボリミッキーって知ってますか?』と聞いて『何それ!?』と大爆笑されたこともあるくらいだ。あまりにも私が部活でジャンボリミッキーの話をするので、『踊ってよ』と無茶振りされたことすらある。正直、こんなにもジャンボリミッキーを愛している人は私以外にいないと思うし、ダンサーさんが踊る部分だって完璧に踊れる(脳内で)。次来た時は、もっと魂を込めて(?)抽選に挑もうと思う。

その後は40周年の肉まんを食べたり、ミニーちゃんのパレードを見たり、ミッキーに会いに行ったり、ちょこちょこアトラクションに乗ったりと想像以上に充実した時間を過ごすことができた。正直今回のディズニーは入場できるだけで十分だと思っていた部分があったため、期待を越える楽しさとなった。強いて言うなら美女と野獣のアトラクションに乗りたかったのだが、3時間待ちだったため諦めた。

それと私がディズニーに来るたびに楽しみにしているのが、『音楽』だ。バスから降りた瞬間BGMが聞こえてくると『来た来た来た!』と口に出して言ってしまうのは私だけではないはずだ。それくらいディズニーで流れるBGMは全部天才であるし、特に夕方くらいに耳を澄ませていると本当に泣きそうになる。今まであった全ての嫌なことが抜けていく感覚、という表現が合っているのかは分からないが、とにかく『夢の国』ってこういうことなんだと思わされる。音楽アプリやYouTubeでも無性にディズニーのBGMを聴きたくなる時があるし、あの音楽があればいつだって夢の国に行けるのが天才だと思う。

次はディズニーシーにも行きたいな、と思いながら東京ディズニーランドを後にした。

東京ソラマチ、浅草、初めてのお酒

東京旅行2日目はあいにくの雨に見舞われた。
雨だったら室内にいたほうがいいだろう、ということで東京スカイツリーの近くにある東京ソラマチで大半の時間を過ごした。梅干しの食べ比べができる場所、リラックマショップ、もんじゃ屋さん、服屋さん、ディズニーストア(←前日行ったのに?)など、ここに住める!!!!と絶叫しそうなほど全ての店が揃っていた。

東京ソラマチでの個人的な出来事は、PayPayを始めたことだ。現在東京では『暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン』というものを実施しており、PayPayを使うと10%がポイントとして還元されるという。お金が減っている感覚がなく無限に使ってしまいそうという偏見があり今まで手を出せなかった私だが、これはやるしかないと思い勢いでPayPayをインストールした。わざわざお財布を出さなくていいし、ポイント還元されるし、本当に最高だった。なぜ今までこんなに画期的なアプリを使用してなかったんだろうと思ったくらいだ。これからも愛用しようと思う。ありがとう、TOKYO元気キャンペーン…

東京ソラマチの後はそのまま浅草に向かった。外はまだ大雨で正直歩くのも辛かったが、それ以上に行ってよかったと思える場所だった。それもそのはず、私がここで初めてお酒を飲んだからだ。

私がお酒デビューを果たしたのは、2022年にオープンしたばかりの浅草横町という場所だった。11月に20歳の誕生日を迎えたはずなのに3月まで一滴もお酒を飲んでいないという割と珍しい人間のために、友人が居酒屋を調べてくれていた。初めてのお酒はレモンサワー。お酒感があまりなくてとても飲みやすかった。父がお酒に強いということもあり、1杯飲んだくらいでは全く酔わなかった。

その後はホテルに帰りながら、2軒目の居酒屋に入店した。というのも1軒目では友人が飲めるお酒が無く、一緒に乾杯できなかったからだ。2軒目では友人がいつも飲んでいるというカシスオレンジを注文した。しかしここでプチ事件が発生。カシスオレンジからグレープフルーツの味がしたのだ。店員さんに『これってカシスオレンジですか?』と尋ねたがあっけなく『はいそうです』と返答され2人で爆笑してしまった。カシスオレンジを飲んだことない私とグレープフルーツの味が分からない友人。しかし2人とも『これはオレンジではない』という意見だけは一致していた。結局それが本当にカシスオレンジだったのかはよく分からないまま2日目が終了した。

人生初の渋谷へ

東京旅行最終日は渋谷へ向かった。いつもニュース番組でしか見ることのないスクランブル交差点も渡ってみたかったし、どんな場所なのかなという興味本位で選んだ場所だった。

分かってはいたが、渋谷は人しかいなかった。どこを見渡しても人。落ち着ける場所などない。一度にあんなにも多くの人間を見たのはこの日が初めてだったと思う。呑気に『芸能人とすれ違わないかな〜♪』と考えていた自分が馬鹿馬鹿しかった。

しかし渋谷では、ずっと行きたかったタワーレコードに行くことができた。渋谷のタワーレコードなんて音楽好きとしては行くしかない。特に買うものはなかったが、アイドルのサインを見たり写真を撮ったりと、かなり充実した時間を過ごすことができた。私の地元では芸能人がやってくるとなれば大騒ぎになるのに、AKB48がやってくる日だったタワーレコード渋谷店は驚くほどに落ち着いていた。

その後は友人がずっと食べたがっていたロールアイスを食べ、『渋谷は人しかいない!』と言いながら空港へ向かった。

羽田空港内を爆走

かなりギリギリの時間まで渋谷を楽しんでいた私たちは、大慌てで搭乗の手続きを済ませることとなった。呑気に『空港でお土産買おうね〜』なんて言っていたが、とてもそんな時間はなかった。

想像以上に搭乗手続きに時間をとられてしまい、結局お土産を買う時間もないまま搭乗口まで爆走することとなった。私たちが帰る場所は超がつくほどの田舎であるため、搭乗口も1番端に追いやられていたのだ。『搭乗口、遠すぎる!!!!!!』と絶叫しながら羽田空港を爆走する時間は、あまりにも青春だった(←どこが?)。

そんなこんなでギリギリに搭乗し、無事地元まで帰ってくることができた。この旅行を楽しみにいろんなことを頑張っていたので、終わってしまった悲しさはかなり大きかった。


まとめ

今回の東京旅行は私にとってかけがえのない思い出となった。かなり前からずっと考えていた旅行だったため、まずは『無事行けて良かった!』という気持ちが大きい。普段住んでいる場所が田舎だからこそ、都会の良さには人一倍気づくことができた。正直、東京のような場所に住んでみるのも憧れではある。しかしそうなるには、まず目の前のことを頑張らなければないない。自分の描く未来像がより鮮明になるように、これからも頑張ろうと思えたそんな3日間であった。



東京ディズニーランド、40周年おめでとうございます。


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