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自身のレベルを1段階上げる思考法【無知の知】

本日月曜日は、自己啓発っぽいテーマでお話ししたいと思います。
どうぞ、最後までお付き合いください!!
(文字数:1144文字 所要時間:3分)

皆さんは、この言葉をご存じでしょうか!??

無知の知

まずは、この言葉の説明から。
古代ギリシャの哲学者であるソクラテスが提唱した概念であり、「自分が何も知らない」ということを知っている。つまりは、自身の無知を自覚していることである。自分が知識を持っていると思い込んでいる人が、実は「まだまだ無知であった」と認識することで、さらなる知識への第一歩になると説いた言葉である。

あらゆるビジネスパーソンに当てはまる言葉だと考えるが、私の主戦場である『介護・福祉』において、まさしくこの言葉が必要でないかと思っている。この業界、長い年月務めていると、自身の福祉感や技術が一番であると認識し、さらには変化を拒む傾向がある。
「続ける」「やめる」「始める」の概念で行くと、ひたすら「続ける」一択である。
※この「続ける」「やめる」「始める」については、次週お話しします。

自分は「何も知らない人間である」と考えないことの愚かさ

現代の日本において、仕事以外で自主学習している人間が圧倒的に少ないとされています。
2022年11月の調査「グローバル就業実態・成長意識調査(2022年)」において、社会人の平均勉強時間は、【1日13分】
こんな学ばん!??本も読まん!??
びっくりしますよね。。。
何なら、1日13分以上勉強すれば、あなたは平均以上です!!
つまりは、自分が学ばないといけないと思えていない。ってことですよね。
さらには、この介護業界においては、もっと深刻なような気がしています。

学習することもなければ、考えをアップロードすることもない

そうなんです。これは介護業界特有なのかもしれないが、国家資格を持っている我々は、少し固定概念に凝り固まっているのかもしれません。
さらに、新たな情報を取り入れる術がない(取りいれようとしないという表現が正しい場合もある)。
業界人は、自分が行っている介護に誇りを持ちすぎ、他の考えを取り入れようとしないのだと考えます。

これはまさに、、、

自己満の世界

こんな世界戦になると、もう他者の行う介護に口を出し始め、自分は理屈すらない自身の介護感を前面に出しながら、自慰行為さながらの仕事を始めるわけです。

こんなことにならないよう、我々は常に頭の片隅に置いておかないといけない考え方【無知の知】
自分は何も知らないんだ、まだまだ知識を入れないといけないんだ。
その領域を知ることで、自身のステージが変わるんだ。
と、認識しながら働ける人を増やしたいですね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
明日もよろしくお願いします!!
では、おやすみなさい!


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