さくら舞い散る春の雨#満開
司会「今大会の優秀選手」と次々発表されていった
司会「次に最優先選手及び最多得点選手愛知県代表乃木田高校■■○選手は、ただいま治療のため代わりにキャプテン田辺選手お願いします」
主催者「おめでとう」
キャプテン「はい!ありがとうございます!本来ならここに立っているのは○です!なので後日俺たちから○にこの賞を授与したいと思います!」
ぱちぱちぱちぱち👏
司会「続きましてチームの表彰に入ります」
司会「第3位神奈川県代表江戸高校」
主催者「おめでとう!」
江戸キャプテン「ありがとうございます」
ぱちぱち👏
司会「続きまして準優勝青森県代表山森高校」
主催者「おめでとう!頑張った疲れただろ!」
山森キャプテン「ありがとうございます」
ぱちぱち👏
司会「最後に優勝愛知県代表乃木田高校!」
キャプテン「はい!」
主催者「優勝おめでとう!あんなに楽しい試合をありがとう」
キャプテン「ありがとうございます!これは、私1人で掴めなかった優勝です!チーム一丸そして応援してくれた皆さんの力で掴んだ優勝だと思っています!ほんとにありがとうございます!」
ぱちぱち👏ぱちぱち👏
司会「以上持ちまして授与式を終了いたします!」
カメラマン「3位のチームから写真撮りますよ」
順番に取り終え
カメラマン「次 乃木田高校お願いいたします」
監督「申し訳ございません…私たちは後日の写真撮影でよろしいですか?」
カメラマン「えっ…そう言われましても」
主催者「わかりました!後日 彼の体調が戻りましたらご連絡ください!全員揃って国立競技場で写真撮りましょう!」
監督「よろしいんですか?」
主催者「はい!監督だけでなく他の選手達もそのような目で訴えておりますので特別に!」
監督「ありがとうございます!」
こうして全国高校サッカー選手権は、終わりを迎えたのだ
○「痛てて…俺あの後倒れてしまったのか…ん?全く可愛いやつだな…俺の心配より自分の体調大丈夫なのかよ」
○が目を覚ますと隣には手を握って眠っているさくらがいたのだ
ガラガラ
飛鳥「あっ!○君目覚ましたの!」
○「はい…すみません心配かけまして」
飛鳥「私より心配してた人がいたけど寝ちゃってたらね^^」
○「ハッハッハ^^」
さくら「…ん?」
○「お目覚めかい?」
さくら「○!!大丈夫?」
飛鳥「あららさくら大胆になったね^^」
○「大丈夫だよ!誰かがずっとそばにいてくれたからかな?」
さくら「…///」
○「そんな事より どうして応援に来てたんだよ!」
さくら「それはね…」
ガラガラ
医者「それは私が説明します!」
「○君の募金のお金でさくらさんは、アメリカで治療するはずでしたが○君の頑張り活躍をアメリカの医療班が感動して逆に日本に来てくれるってなったんです!」
○「そんないい事が!」
医者「はい!それに奇跡が起きまして本来さくらさんの心臓の病気の手術は、数回しなきゃいけないのですが奇跡ときかいいしょうがなく1回での手術で完治いたしました!」
○「そんな奇跡が!」
医者「はい…私たちやアメリカの医者達もみんなびっくりしましたが飛鳥さんやさくらさんの親御さんたちが口を揃えて同じことを言って私達も納得してしまいました^^」
飛鳥「愛の力です!」
さくら父「愛の力だな」
さくら母「ストライカーの愛の力ですね^^」
○「そうですか!それはあるかもしれないですね!俺もその力をもらってあのゴールを決められたので^^」
医者「そうですか!Jリーグでも活躍してくださいね!」
○「はい!ありがとうございます!」
医者「では失礼します」
○「そういうことだったのか!良かったよさくら😭
」
さくら「…///」
○「さくら?大丈夫か?」
飛鳥「これは恥ずかしいんですね^^」
さくら「お姉ちゃん余計なと言わないでよ!」
○「ハッハッハ^^」
その後 俺は何事もなく退院してその2日後にチームみんなで国立競技場で集合写真を撮った
もちろんさくらとのツーショットも
アナ「○選手お疲れ様です!今日の試合も大活躍でしたね」
○「ありがとうございます!これは、俺1人の力だけでは無いです!サッカーは1人では出来ないと思っています仲間がいてのサッカーだと思っていますのでこの得点も俺一人だけのものではないと思っています!」
アナ「そうですか!心に響くインタビューありがとうございます」
○「どうもです」
アナ「なんかいつもりよ嬉しいそうですが何かあるですかこの後?」
○「こんなに顔に出てますか?アナにはお見通しですか^^」
アナ「やっぱですか!もしかして今からさくらさんと?」
○「ハッハ^^秘密ですよ」
アナ「そうですか^^今日は、ありがとうございますまたお願いします!」
○「はい!こちらこそまたお願いします」
俺は高校卒業後Jリーグのチームに入った最初の頃は着いて行くので精一杯だったが今は自慢じゃないが活躍しているこれもチームが俺を見捨てずにここまで育ててくれたからだそれに…
俺はとある人に会いに来た待ち合わせは、2人のお気に入りの桜の下 今年もあの年みたいに雨の降らない桜の満開な日だった
○「おまたせ!さくら!」
さくら「もう遅いよ!」とさくらが振り向く
○「可愛い…」
さくら「聞こえてるよ…///」
○「あっ!ホントの事だもん///」
さくら「○も照れながら言わないでよ///」
○「ハッハ^^悪い悪い^^」
飛鳥「2人の世界に入んないでもらえますか?」
さくら「えっ?なんでお姉ちゃんいるのよ!」
飛鳥「なぎちゃんがお父さんに会いたいって言うから連れてきたのよ」
○「そうだったのか?なぎ?」
なぎ「うん!お父さんとお母さんイチャイチャ?」
さくら「…///なぎそんなのどこで覚えたの!」
○「…///」
なぎがさくらから怒られ逃げて俺の方にきた
なぎ「うわ〜怖い…」
○「お母さん怖かったな^^」
なぎ「うん…お父さん今日も試合かっこよかった!」
○「ありがとう^^」
なぎ「ってお母さんが言ってた!」
○「えっ?」
そういい俺は さくらの方を見た
さくら「…///」
○「ふふ可愛いやつめ^^」
パシャリ!
さくら「あっ!」
飛鳥「いいですね!家族揃っての写真は^^」
さくら「ちょっと〜!照れてる時の写真は恥ずかしいって!」
飛鳥「おー怖い怖い…なぎ お父さんとお母さんの邪魔しちゃ行けないから行こうか^^」
なぎ「イチャイチャ邪魔すると怒るから行く^^」
さくら「余計なこと教えないでよ!!」
飛鳥さんに連れられてなぎたちは、家に帰って行った
○「さくら」
さくら「なに?」
○「ありがとう俺の事を好きになってくれて」
さくら「何を今更 ○も私を好きになってくれてありがとう^^」
こうして桜の木の下で俺たちはキスをした
俺は、春になったら毎年思い出す高校生の時のあの出来事を忘れる事はないあの一目惚れの出会いがなければ今こうして幸せに2人で笑顔でいることはなかったかもしれない…
雨が降らない事はないでも春桜が満開になった時に雨が降るのだけはやめて欲しいと毎年思ってしまうそのような事を俺の力で決める事はできないでもあの、さくらと出会った時は2人の力で雨が降らなかったのかと思っているそうでなければこんな幸せはないと思っている…色んな奇跡がこの物語を作ったのかもしれない…いや周りの人の助けや協力が1番も大きかったと俺は思っている
毎年俺は、春になったらこの桜の木にお礼をしに来ている
「こんなに可愛い人に会わせてくれてありがとうと」
さくら「なんか言った?」
○「いや何も^^」
さくら「ほんとに?」
○「本当は、さくら大好きって言ったの^^」
さくら「バカにしないでよ…///」
完
ご覧いただきありがとうございます
井田「ちょっとあんなに活躍したのに俺の出番なかったやん!」
○「あああの時はありがとな^^」
井田「それだけかよ…」
改めましてご覧いただきありがとうございます
初めて長編完成しました!
変と思われる所があると思いますがお許しください!
皆さんに読んで少しでも良いと思われたら嬉しいです!ありがとうございました!
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