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農業エンジニアの移住ドタバタ日記(6)~(内緒話)実は、3月が誕生月の教員はちょっと切ない~

本記事をご覧くださいましてありがとうございます。はじめまして。私は、山梨県北杜市に移住した農業エンジニア(Ph.D. (農学))です。2023年7月に前居住地から引っ越し、犬猫とともに、この地にやってきました。以前は、とある地方の教育・研究機関に所属し、教育・研究・技術開発に携わっていました。さて、そんな農業エンジニアが、身を置く環境を変え、完全在宅勤務の企業に転職し、日々に感じたことを、ゆるゆると綴ってゆきたいと思います。2024年も、淡々と気負わず、移住ライフ、向き合っていこうと思います。よろしくお願いします。

さて、今回は、元大学教員のちょっと切ないお話です。実は、私、誕生月が3月なんですね。。。3月といえば、何でしょうか、ひな祭り、ホワイトデー、いろいろなイベントがある華やかな月でしょう。忘れてはならないのが、卒業式があり、旅立ちの月である、ということです。

卒業式、、、立派になって、1年間なり、2年間なり、4年間なり、がんばりましたね、っていうお式です。「卒業、おめでとう!立派な区切りをつけましたね、次のステップでもご活躍を!」っていう。。。

旅立ち、出発のタイミングですから、3月は別れの季節なのです。大事に育てた、あるいは一緒に成長させてもらったお若い人たちとのお別れ、別々の道を進み始める区切りの月。それが3月なんです。

ですから、じつは、3月は、教員にとっては、喜ばしいのですが、寂しくもあるのです。ゆえに、ちょっと憂鬱なんですね。その月に誕生日がきても、それどころじゃない、寂しさが勝ってしまうのです。そんな日常を10年以上過ごしてきました。毎年、誕生月は憂鬱、寂しい気持ちが交じりあうような。。。

転職した今は、、、、どうでしょうかね。大学を辞し、民間企業におりますので、すこしだけ、そういった寂しさはなかったと思います。純粋に誕生月を楽しめたような気もしますし、逆に、職をはなれた寂しさも少しありますが。今の時代ですから、SNSでいくらでもつながることはできますが、やはり、お若い方々にとっては、「教員との付き合いは学校の中だけで十分」という気持ちもあると思いますのでね。。そっと見守ることにしています。

というわけで、3月に誕生月などを迎える教員って、意外と寂しさとせめぎ合う心持でいらっしゃると思います。切ない職業ですね(笑)。

さて、皆さんは、どのような誕生月、誕生日をお迎えですか。楽しく笑顔の絶えない時間になるとよいですね。

さて、今回は、ここまでに致しましょう、では、、また。。。。

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