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クライアント様から多く寄せられる質問③

前回の続き

パソコン操作で「基本を覚えたい」「できるようになりたい」ととても抽象的な質問や悩みをいただきます。

きっと初めて触る箇所も多く、「何の〇〇がわからない」とまでいっていない分、さらに抽象的な質問や悩みになってしまうんだと思います。

ですが、しっかりと話を聞いてみると「覚えたい」「やりたい」と思った理由はしっかりある方がほとんどです。

むしろ、理由がないと覚えようと思わない方もいると思います。

まず一つ目は生活の中で「必要」か「必要じゃないか」

何かしらの理由で必要になったことによって「覚えたい」。

理由はもちろんさまざまですが、話を聞いてみると目標(ゴール)は同じ方がほとんどです。

「パソコンを使えるようになりたい」

使いたいと思ったきっかけは違えど、使えるようになりたい気持ちは同じです。

ですが、パソコンに苦手意識のある方はその大切な理由を忘れてしまいがちなんです。

なぜ覚えたいと思ったか?

きっとそこに強い想いがあるからこそ、「覚えたい」と思われる方が多いのだと思います。

そして、その想いが叶えられるようなスキルが身についた時に初めて気持ちが変わり「覚えたい」から「覚えられた」に変わるんだと思います。

これは実際にインストラクターとして働いていたときに実感したものです。

年齢も性別もバラバラの方が、パソコン教室にやってきて「覚えたいから教えてほしい」。

話を聞く中で皆さんの思いをたくさん聞かせていただいたからこそ、私の強み「寄り添い力」に気づけたのだと改めて今回の質問を通して思いました。

クライアント様には、目標の通過点としてパソコンスキルがある程度必要な方もいらっしゃいますが、やはり私のところにいらしていただいている方の目標(ゴール)は同じ方が多いです。

本日も「パワーポイントを覚えたい」とおっしゃていたクライアント様に資料をお届けした際に「嬉しいーーーありがとう」と言葉をいただけて、純粋に喜んでいただけて笑顔になっていただけたことで、私自身とても嬉しくなってしまいこの仕事を初めて本当に良かった。

入口こそ違うけど、みんなが同じ方向を見て進んでいけることにとっても幸せを感じたことに感謝いたします。ありがとうございます。

そして、クライアント様を通していろんなことに気づかせていただき日々成長させていただいていることも気づくことができたことに感謝いたします。ありがとうございます。

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