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人生で何をしたらいいか分からない?人生の価値の捉え方〜あなたの人生の意味とは?〜

人生に意味など与えられない。

人生に意味を持って生まれてくる人間は稀である。
もちろん、その誕生を望む人がいる限り、生まれてきた価値は存在するだろう。
しかし、ほとんどの人間には、その人生に意味を与えられて生まれてくることなどない。

そんな中、人間は生きている中でこんなことを思う。
「私はなんのために生まれてきたのだろう」

自分の存在の大きさ

ある時、そんな考えに翻弄されて「生まれてきた意味」を探してしまうこともある。
しかし、見つかるはずもない。

当然である、人生に与えられた意味などないのだから。

「人生は壮大な暇つぶしである」とよく言われる。
その通りだと思う。

それに、ものすごく長い(また今後も長く続くであろう)地球や宇宙の歴史から考えれば、自分の存在などあろうがなかろうが関係ないだろう。

そう考えれば、むしろ自分の人生など気楽に生きれば良いのである。

自分で意味をつくる

自分の存在など、宇宙規模で考えればちっぽけなものである。

であるからこそ、少しでも意味のある人生でいたいと考えるのも自然であるし、また自分の人生に意味を見出せるのは自分自身だけなのである。

そう、人生の意味は自分で持つしかない。
自分で意味をつくるのだ。

少しでも意味のある人生とは

では、少しでも意味のある人生と何か。
私の個人的な意見だが、それは他者の中に価値を創造することではなかろうか。

自分の存在や自分が行った行動が、誰かのためになったり社会の変化のきっかけになったりできたならば、どれだけ素晴らしいことかと私は思う。

自分だけが価値を感じるのではなく、自分以外の誰かにも価値を感じてもらいたい。
そういった意味で、他者の中に価値を創造することに、人生の意味を持ちたいと思う。

人の気持ちを考えること

他者の中に価値を創造するためには、他者の気持ちが理解できなければならない。
いや、理解できるように努めなければならない。

何か商品を売ることを考えても同様である。
商品を売るターゲットを考え、「あの人の欲しいものは何か」「あの人はどのようなものがあると喜ぶか」と、相手の気持ちになって考えるのである。

社会貢献だってそうだ。
今、世の中に誰がどのようなことで困っているかを考え、その解決のために行動するから、社会貢献になるのである。

自分の人生に意味を持たせようとしたとき、他者の中に価値を生み出すためには、他者の気持ちを考えられるようにならなければいけないのだ。

人生はすでにプラス

そうはいうものの、変な嫌味ではなく人の存在など宇宙規模で見たらほとんど意味がないのだと思う。

それでも、人間はこの世に生まれて生きていく。
前述した通り、気楽に生きてもいいのだ。

それに、意味はなくても価値はあるに違いない。
冒頭に書いた通り、あなたの誕生を望んだ人がいただけでも価値はある。
生きている間に、あなたの存在に価値を感じた人だっているだろう。
その時点で、人生はすでにプラスなのだ。

その先に積み上げるものは、あなたの自由気ままでいいのではないかと思う。

この記事が、あなたの人生の役に立てば幸いです。

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