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歯磨きを習慣にするために
歯磨きって本当に面倒ですよね。
手間がかかる割にはやって当たり前なので、誰も褒めてくれません。
でも、サボったら口臭が酷くなったり、虫歯になったり、デメリットも多いです。わかっていても、実はあんまり出来てない、、、という昔の私の様な方のために。
今日の記事では、歯磨きの習慣化について、お伝えしていきます。
当たり前のことすぎて、歯磨きなんかできて当たり前、という方は当然多いと思いますが、世の中には歯周病になりやすい人や、歯磨きが苦手な人がいるんです、、、、うん、いる、、はず。
あとは、忙しすぎて歯磨きする体力すら無い、という方は、特に30代辺りの働き盛りにはありがちではないでしょうか。
私がおすすめする習慣化のステップ
1.定期的に歯医者に行く
これが1番大事です。
問題が起きやすい方や、仕事が激務な方(私も以前これ)、そもそも自分に負けてしまってどうしても続かない方。。。
すごくお気持ちわかります。
そんな方には、まずは歯医者の予約が最も効果的です。
特に虫歯等の問題が起きていなくても、
「歯が気になるから」
「しばらく行っていないので、掃除をお願いしたい」
といった理由で気楽に行きましょう!
さらに、子供やパートナーの方と一緒に通うのが、科学的にも長続きしやすいのでオススメです。
診察結果は色々だと思うので、基本的にお医者さんの言うとおりにするのですが、大事なのは、特に問題が無くても3か月後の予約を取ってください。
最初の方は2か月後くらいでも良いと思います。
とにかく、強制的に定期的にプロにチェックしてもらう環境、日程にしておきましょう。
予約した以上、数か月後に行かないといけないという気持ちになることが大事です。
定期的に通っているにも関わらず、良くならない場合でも諦めずに通いましょう。
私の経験上、個人個人にうまくいくやり方があって、自分に効果的なやり方が見つかれば、習慣化出来ると思うのです。
出来るまでやるのみ!!
2.定期診察の結果を受け止め、クセ見極める
ちゃんと歯磨きをしていても、出来ていなくても、とにかく診察された結果を受け止めましょう。
「汚かったので、頑張って磨いてくださいね🌟」 とか
「前歯のところにゴミが溜まりやすいので気を付けてくださいね💛」 とか
色々言われると思いますが、とにかく気落ちせずにありのままの事実を聞いておきます。20%しか受け止められなくても全然OK!!
なんか、だらしないですねって言われてる気分になって落ち込んじゃうんですよね。
うまく出来ないのはあなたのせいではありません。習慣化には失敗がつきものです。
とにかく、歯垢除去や虫歯治療の後は、歯の状態は最高になっているはずなので、出来るだけこの状態をキープしましょう!!
定期診察を受ける → 2~3か月頑張る → 定期診察を受ける
この流れを繰り返していると、嫌でも自分がうまく歯磨き出来ないところがどの辺りにあるのか、わかってきます。
私の場合、こんな感じです。
・前歯の表、裏に歯垢が溜まりやすい
・奥歯の裏に歯垢が溜まりやすい
・歯列が重なっているところに歯垢がたまりやすい
・その時、その時のクセで1カ所くらい磨けていないところがある
はい、もうね、大体わかってます。わかってるんですが、、、できない。
もしかしたら、だんだん情けなくなってきたり、投げやりになってきますが、ここが踏ん張りどころです。
定期診察に行っているだけで十分前進しています。
3.習慣化する為に自分に合った武器を探す
自分の経験や周りで歯の調子が悪い人を見ていると、習慣化出来ない原因は歯磨きの成果が出ていないから、ではないかと強く感じました。
自分の歯が、どうやったらキレイな状態を維持できるのか、これがわからないと、人間は楽な方に行こうとするので、どうしてもサボってしまってなかなか習慣化できない罠にはまります。
私は子供が出来てからは比較的頑張っていたはずですが、なかなか成果が出ないのであきらめかけていました。
世の中の歯が健康な人たちはどんだけ頑張っているんだ、、、すごすぎる。
と、本気で思っていましたが、ちゃんと習慣化出来た今は、どこまでやればちゃんと維持できるのかがわかってきました。
その結果、続けられる様になりました。
習慣化する為には、まずは定期診察から次の定期診察までの間の短期間で良いので、成果が出る(歯医者さんから褒められる)レベルまでやるしかないです!
その為にはテクニックが大事です。
・電動化する
習慣化出来ないのはそもそも苦手だから、面倒だから、ということが多いと思います。
出来るだけ面倒にならない様に思い切って電動歯ブラシを導入することをおススメします。
少々高いですが、エントリーモデルなら1万円未満で購入可能です。
たかが電動歯ブラシですが、投資することで、「折角だから使っていこう」
という意識が産まれて続けやすくなります。
尚、フィリップスのソニッケアーはあまりおすすめできません、、、
私自身、使っているのですが替えようかと思っています。
電動歯ブラシの場合、先端を交換しながら使っていくのですが、ソニッケアーは先端だけで1本1,000円位するので買い替えづらいんですよ。
そもそも取説では1回の歯磨きを2分で終えることになっていますが、実際にやると2分で終わらせるのはムリ。
なので、広告や説明で書かれているほどブラシがもちません。
替えブラシが安いPanasonicのドルツがいいかなぁと思っています。
とはいえ、電動歯ブラシに替えてから、圧倒的に歯磨きをしっかりやるようになりました。当てどころがわかると気持ちいいです!!
・複数の武器を使う
電動歯ブラシを買ったら、それだけでうまいことやりたくなるんですが、
これはおススメしません。
奥歯のさらに奥や、前歯の裏などは、歯ブラシ自体が大きくなりがちな
電動歯ブラシだと逆に磨きにくいです。
やり辛いなと感じたところは必ず弱点になります。
ここは面倒でも手磨きでいきましょう。
歯ブラシは毛先がやわらかい、シンプルなものをお勧めします。
固いブラシは磨いている感覚はありますが、歯ぐきによくないです。
更に、やはり歯ブラシという単一のものだけでは限界があります。
電動だろうと手磨きだろうと、ブラシという形状には変わりがありません。
20代後半くらいからだんだん歯ぐきが下がってきて、歯と歯の間に隙間が出てきます。この隙間を歯ブラシですべて磨くのは絶対無理です。
歯間ブラシか、フロスを使いましょう!!
私はフロスは使ったことが無いですが、要は歯の間を掃除しないと必ず歯周病になるので、必然的にどちらかの選択になると思います。
別の記事「私を救ってくれた家電」でも書いていますが、私のおすすめはウォーターピックです。慣れれば圧倒的にラク。。。
そして歯周ポケットに対抗できるのはコレしかないです。
エントリーモデルの ↓ ならこの手の家電の中では安い部類です。
最終的に、私の歯磨きはこのようになっています。
・電動歯ブラシで全体的に磨く
・電動では難しい歯の裏(個人差あり)と、奥歯周り、汚れがたまりやすい
前歯の裏、歯ならびがわるいところは手磨きする。
・歯間ブラシで前歯の隙間と歯並びが悪いところを掃除。
・ジェットウォッシャーで隙間の食べかすなどを一掃!!
20分くらいかかってますが、歯の健康には変えられません。
パートナーや家族との幸せな食事の時間を、今だけではなく、
長く、長く続けるために、ぜひ取り組んでみてください。
<まとめ>
・定期診察に行く
・診察結果を受け止め、クセを見極める (諦めず繰り返す!)
・習慣化する為に自分にあった武器を探す
※武器は複数組み合わせる。
※どういうやり方だろうと、歯間のケアは必須。
ここまで読んでいただいて有難うございました~~~!!!
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