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【巣鴨湯】ずっと眺めたくなるおけしゃんロウリュと瞑想内気浴スペース

「あれ、もしかすると今日巣鴨湯チャンス?」

池袋での用事が終わったのが14時前。調べてみるとやっぱり15時開店!これは行くしかないと、大塚駅まで電車に飛び乗った。

最寄りは都営荒川線の庚申塚(こうしんつか)駅なんだけど、大塚駅から歩いても行けそうな距離だったので、のんびり歩いて向かうことに。最近銭湯がある街をふらふらするのがマイブームだ。銭湯のある街をフラフラする記事も書きたい。そんなことを考えながら駅からの一本道を進む。そして唐突に巣鴨湯があらわれた。

「巣鴨湯よかったぁ」と言い合うサウナー達のSNSでみた外観。うん、洒落とるなぁ。さっそく中へ!

https://twitter.com/sugamoyu_1010/status/1612657414255562753?s=46&t=yTIOTomXI5BmJwiOGXc8hA


リニューアルしたばかりで、フロントと脱衣所はピッカピカ。脱衣所が広くて、ロッカーの大きさも良くて、かなり使いやすさにこだわった印象!


これが噂の「畳」浴室かぁ…!

浴室へ一歩。やっと自分の足で畳浴室の感触を体験!そう、巣鴨湯は脱衣所〜浴室まで床が一面畳張り!畳の質感が気持ちいいとうわさでは聞いていたので、どういう感じなんだろうとかなり気になっていたところ。やっとこの足で、この感覚を味わうことができた〜!率直な感想を言えば「やわらかくて、冷たくない」かな。


お風呂は全部で…?あれ?いくつなん?

驚いたのは、湯船の多さ!
水風呂はもちろんのこと、30度の美泡水風呂に、シルキーバス、半露天風呂なんかもあった。

サウナに入らずとも、これは温冷交代浴でいつまでも入れてしまうタイプ。

テーマは桶。おけしゃんロウリュ



身体を洗ったらさっそくサウナ室へ。
まぁるみを帯びたサウナ室は、なんだかとってもキュート。明るさもほどよく、ゆったり過ごせる感じ。

そして、名物「おけしゃんロウリュ」

20分に一回、銅の桶からシュワ〜っとやさしく滴るロウリュが始まる。わたしはいつもサウナ室の下段からスタートするので、角度的に銅の桶からこぼれおちる水滴が優しくサウナストーンにかかっていくのをじーーと眺められた。

通常のロウリュと違いゆっくりゆっくり水が優しくストーブにかかるので、ロウリュも優しい。

言うなれば、品のあるロウリュって感じ。
お店全体の雰囲気もあるかもしれないし、畳の感じがそうさせるのかもしれないけど、ロウリュさえも「和のこころ」というか、静かにしたたかに、そして力強くって感じがした。心が浄化される感じ。

美泡水風呂と究極の内気浴


1セット目の水風呂は、30度の美泡水風呂へ。優しくて気持ちよくて、水風呂が苦手なわたしにはちょうどいい。(美泡水風呂はとにかく人気で、ずっと誰かしら浸かっていた)

そして内気浴へ。
扉を開け、広がっていた空間にまずは驚き。これは銭湯のクオリティじゃぁ…ない。

足元は間接照明で照らされ優しい色味。アロマのいい香りがただよっていて、例えるならなんか高級スパ施設の施術室てきな。エステシャンの方が立っていても全然おかしくない的な。そんなリラックスルームが広がっていた。

インフィニティチェアがあったので、もちろんそちらをチョイス。ぐい〜っと椅子を横に倒して、究極の休憩ターイム!気持ち良すぎて起き上がるの苦労したなぁ…

基本の3セットをしっかり堪能して、すばらしいサ活だったと大満足で帰宅しました。

巣鴨湯は何度でも行きたくなる銭湯

時間的に3セットでおわったものの、まだまだ気になるスポットがたくさんあった。

一回だともったいないので、また絶対に行きたい。


それから、帰り際下駄箱でポスターみたり、内装みたり、キョロキョロしてたら、スタッフの方に「サウナ利用の方ですか〜?」とにこにこ話しかけてもらった。「あ、ごめんなさい!今サウナから出てきたところです」と言ったら「あー!そうなんですね、ありがとうございましたぁ!」と、とっても明るく丁寧に接してもらったので、あ、絶対また来ようって心から思いました。うんうん



愛が強すぎて長くなってしまった&更新が遅れてしまった。

もう日曜だけど、みなさんよい銭湯サウナ週末を。



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