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"伝える"と"伝わる"の間は日本とブラジルくらい遠い

「言ったのにどうしてわかってくれないの!」
「言った時にうなずいてたから理解してると思ってた!」

”言った言わない合戦”に巻き込まれたこと、生きてたらありますよね。

言った言わない合戦に陥る前におさえておきたいポイントが

伝える=伝わる、ではないということ。

もっと言うと、”伝える”と”伝わる”には、ものっそい距離がありそうです。

それを見事に紐といて表現してくれた方がこちら↓

・こっちが言った ≠ 聞いてもらえた
・聞いてもらえた ≠ 聴いてもらえた
・聴いてもらえた ≠ 理解してもらえた
・理解してもらえた ≠ 賛成してもらえた
・賛成してもらえた ≠ 腑に落ちて行動しようと思ってもらえた

(『経営者になる 経営者を育てる』菅野寛著/ダイヤモンド社より)

どこまでも、その話を”受けいれるかどうか”は聴き手が決めます。つまり、コミュニケーションは聴き手が決めます

だから”言った”という行為だけで、”伝わる”にはならないのです。

コミュニケーションって難しい(汗)

なので、話し手としては、相手に伝わるように地道にコミュニケーションをとっていくしかないと思ってます。短距離走ではなく、長距離マラソンの気分で。

基本的には自分が伝えたことの20%も伝わってないぐらいのスタンスでいる方が楽かもしれません。

そう思うと、「相手には伝わっていない」のだから、大事なことであればあるほど、繰り返し繰り返し、何度も何度も、相手に”伝えていく”ことでしか、大事なことって伝わりません。

一度伝えたからいいだろう、ではなく、何度も何度も伝えよう!が基本スタンス。

そう思うと、ブログって同じことを書き続ければいいから、ある意味楽になるかもしれません(笑)

それはさておき、相手を動かす伝わるコミュニケーションのポイントは、伝えつづけること。

切り口は変えても、大事だと思うことは何度も何度もパンチをはなちつづけるのだ!


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