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人前にたつと頭マッシロで言葉がでてこぬ苦痛

こんにちは!MAIです^^

小学生の頃から、人前で何を話していいかわからず、1対1でも慣れてない友だちだとたじたじするし、人数多いとチビりそうになるし、話しはじめると支離滅裂で、授業中に先生にあてられても、はるか昔の話題について返答してしまう。先生の頭の上に”???”が見える。

だって言葉がすぐにでてこない。”何か話さなかキャー”で頭がいっぱいになって、何について聴かれているのかもわからなくなる。

周りの子たちが手をあげているのに、一人、手をあげられず、だんまりを決め込もうと思ったら、それを見つけた先生にあてられる。

それで何も話せず、静かに着席する。だから手をあげなかったのに!泪

余談だが、保健体育の授業で「おっぱい」って回答する時に、「おっぱい」っていう言葉がでてこず、「乳(ちち)」って言ったら、しばらくあだ名がチチになる。でもこれはこれで回答できていたから、これでいいのだ。うんうん。

あーもう、言葉がでてこぬのだ(震)

飛んできたボールは無視をして、像に乗ってどこかへ行ってしまうそんなサーカスコミュニケーションを展開して長い年月がたっていたゾウ。

人前で何かを話すことの苦手意識は社会人になってもなくならず、逃避行をつづける。会議やミーティングでは極力すみっこぐらしを決め込む。何もしゃべらん。当テナイデクレ、当テナイデクレ。ハヤクオワレー。

と思ってる時に、意見を求められると、本旨とズレたことを言っちゃう。モウヤダ・・・。赤面して、申し訳ない気持ちで、やっと会議が終わってホっとする。

何でこうなっちゃうかって言うと、「相手の話がちゃんと処理できない」さらには「自意識が過剰」なのだ。

意識が自分に全集中w

MAIの呼吸!壱ノ型!テンテコマイ!
自滅の刃。

そらコンテンツに集中できんし、理解も及ばないわけだよ。

人前で話をするとき、注目されるのは、自分じゃない。その話す内容なのに、自分のアイデンティティまで試されているようで、それがたまらなくなってたまらなくなって、テンテコマイるのだ。

なんとかしたい・・・そうしないとコミュニケーションがとれない・・・。

そんな時、大学時代の恩師の先生にある言葉をもらった。

"簡単なことを簡単に説明するのは簡単"
"簡単なことを難しく説明するのは簡単"
"難しいことを難しく説明するのは簡単"
"難しいことを簡単に説明するのは難しい"

これを聴いたとき、頭の中のピカチュウが雷電を放ったのだ。ピカジュウウウウ!

今まで人の話を聴いて、それが理解できず、そして答えられず、あーあんぽんたんだなって思っていた。

でもそうじゃない。この先生の言葉はMAIに希望をくれた。

多くの話は単に”難しく”語られることが多いんだ。難しいものを簡単にすれば、自分でも理解できるんじゃない?そうすれば自分も会話についていけるんじゃない?

わくわくした。

それから、どうすれば小難しい話が”簡単に”&”わかりやすく”化けるのか、研究がはじまった。

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