DIY☆スターバックス風キーボードを作る-TESTER68-
こんにちはこんばんは!全日本キーボード沼にハマりそうでハマっていないと言い張り、打てればなんでも良いのよ派からしてみれば、おまえそれ絶対沼に足突っ込んでるぞと言われてしまうタイプ連盟所属のノダです。
スタバのトランクケースを手に入れる予定だし、
せっかくだから、スタバ風キーボードをつくってみたらどうかしら?と考え出したらとまらなくなってしまい、ついにカスタマイズキーボードに手を出してしまいました。
①82キー 静電容量無接点方式 NiZ
②99キー ワイヤレスメカニカル JamesDonkeyRS2
に続いて3台目キーボード購入です。
スタバ風のキーボードとは
スターバックスといえば緑色の丸に、白抜きで描かれたセイレーン。
このロゴを見れば一発でスタバとわかります。
このロゴとお揃いになるように、キーキャップを緑色に交換すれば、スターバックス風キーボードになるのでは?
というとても安直な考えからスタートしました。
緑のキーキャップが映えるのはやはり白のキーボードケースだろう。
だが残念ながら、私は白系のキーボードを持っていない。
今持っているキーボードをipad miniで使用すると納得できないところがあることだし、ipadmini専用のキーボードを手に入れてもよいかしら?
ipad miniで使えないF列
NiZもドンキーくんも両方不満は無いです。それぞれ特性があってそれぞれが良い。集中したいときは静音のNiZ、気分を上げたいときはコトコトと心地よい音色のドンキーと使い分けていました。
だから本当に満足していたのです。
時々、新作キーボードをチェックして、素敵キーボードを眺める程度で、購入しようという気持ちには至らずでした。
が、NiZを持ち出しカフェで打ち込み作業していたら、気がついてしまった。
皆さんご存知でしたか?
ipad miniで外付けキーボードを使うとファンクションキーが使えないことを。
キーボードの設定でWinとMACの切り替え方法をきちんと調べたらなんとななるだろうと思っていました。
甘かったです。
機能として使えない事がはっきりと書いてありました。
嘘だろ。わたしがまだまだ調べきれていないのだろう?とわらにもすがる思いで聞いてみました。流行のChat GTIに
出来ませんと1行目で断言されました。ショック!
US配列キーボードに変更してからは、文字変換でファンクションキーを高頻度に使っていたのでこれは痛いです。
ipad miniでの作業頻度はほとんどないので、この問題は一端は流すことにしましたが、Starbucks風キーボードを考えていたら唐突に閃いてしまったのです。
キーがあるのに使えなくてストレスゲージが貯まるのなら、ファンクションキーを物理的に無くしてしまったらどうだろう?
世の中には最上段のFキー列を取っ払ったミニマムキーボードがあるじゃないか!HHKBシリーズを筆頭に。
ファンクションキー列がない65%コンパクトキーボード
最初にコンパクトサイズキーボードを購入検討したときは、選択肢にかすりもしなかったF列がない60%キーボード。
やはりハードルが高すぎます。
キー配列が特殊すぎる。
せめてカーソルキー(←↑↓→は独立キーであって欲しい。
わたしは文字変換ファンクションキー以上にカーソルキーをよく使うのです。
となると、カーソルキーがある68キーの65%キーボードが正解か。
使いこなすことが出来るかどうか心配だ。
少しでも嫌だなぁと感じたら、使わなくなることは間違い無いので、できるだけ安いキーボードにして懐ダメージを少なくすることにします。
購入条件
①安い 5,000円以下
キーキャップは別途購入予定なので、ベースは安い方が良い
②メカニカル(折り畳みとか、MAC配列メンブレンのキーボードは持っている。前述の通り、嫌だなぁと感じてしまったので箪笥の肥やし化した)
③ホットスワップ(打鍵感が気に入らなかったらスィッチ交換できるように)
③ワイヤレス(おそらくipadmini専用になるのでBluetoothだけでよい)
④←↑↓→が独立キーであること
候補① ZIYOULANG K68 キーボード
アリエクで見つけた、とても安いメカニカルキーボードがこちらのK68ミニゲーミングメカニカルキーボード。
ホットスワップ対応、レトロなキーキャップがついて、無線でこの価格!3,224円
安すぎる。
(AMAZONでもギリギリ3,000円台で購入可能)
打鍵音が気に入らなかったら自分好みのキースィッチに交換予定だったのだが、調べてみると、このキーボードホットスワップ対応とあるが、謎の規格らしく他社メーカー品はサイズが合わない場合があるらしい。
無理に押し込むとキースィッチのピンが折れる。
安いのはそれなりに理由があるということですね。
候補② CIY TESTER 68
カスタマイズ性を重視した、基板とケースだけの思い切ったキーボードをアリエクスプレスで発見しました。
別途キーキャップとキースイッチが必要ですが、プレートと基板の間にシリコンシート、ホットスワップ、PCB基板の下にクッションフォームが入って三千円台は安いと思う。
キーボードDIY初心者モデルじゃないかしらこれ。
二年前は14ドルで売られていたようです。安すぎ…
現在でも探せば$19.95で販売しているショップもあります。
私が持っているjamseDonkeyRS2 1800キーボードは、購入直後にデフォルトのgateron赤軸スィッチから一部をakkoJELLYwhiteスイッチに変更しています。
その時に余ったスイッチを流用すれば低予算でキーボードが完成しそうです。
緑のキーキャップは XVXプロファイル
緑ベースのキーキャップはこちら。XVXキープロファイル(形)は初めてですが、評価は問題無さそうなのでこれで。
購入→到着!
アリエクスプレスで最安値ショップで購入
どちらも送料無料だったので合計5,186円と、少し足が出ましたが予算内です。
購入から到着まで2週間ほどでした
余っていたキースィッチを押し込んで、キーキャップを嵌めたら完成。
実際にカフェで使用してみる
予想外!打ちやすい!
ipad miniの外付けキーボード用に、折りたたみ式Bluetoothキーボード、apple純正のキーボード、Ankerのキーボードと試してきましたが、段違いに打ちやすい。
だって普段使っているキーボードと同じなんですもの。
Fキーの呪縛から解き放たれたーーー!!
これはアリだ
でも無しだーーーー!!
そう、致命的にダメな事があったのです。
端的に言うとうるさい。
メカニカルの赤軸はカチャカチャとうるさいことをすっかり忘れてました。
ご近所さんの社交場時間帯コメダなら周囲がお喋りに夢中なので、
騒音に紛れて目立たないのですが、静かなワーカーが集うカフェでこの打鍵音はまずい。
そうだった。だからみんな静音を求めて、静電容量無接点方式のHHKBを選ぶんだ……
あーあ……
でも諦めない。
こんなこともあろうかと、私は奥の手を準備しておきました
続きはまた別の日に……
予告
聞き慣れないメーカーの静音軸スイッチに交換する話
……予算5,000円とは……震え声
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