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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某…
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2022年6月の記事一覧

私がこれから買いたいと思っている万年筆リスト(完全個人用備忘録)

毎回買うたびに 「これが最後だぞ。 これが最後の一本だ。 あらかた必要なものは買い揃えたな。」 となるのが万年筆だ…と思ってる今日この頃です。 この記事で書いたベヌの万年筆を買ってからというもの、一本一本買い集めていつのまにか、まあまあな量を集めてしまっているのだが… それでも、まだ! 欲しいペンはたくさんたくさんある!!!! 社会人3年目!独身!! 自分にだけ金が使える今! 私が欲しいなあと思い、今後買って行きたい! と考えている万年筆を今日は今後の私のメモ用に

モンブラン

20歳の誕生日にモンブランの万年筆を貰った。 大人になったね、おめでとうと彼は笑顔でプレゼントしてくれた。 私、ちっとも嬉しくなかったの。 指輪とかピアスとか洋服が良かったなってその時に思ったのを思い出した。 それでも、ありがとう、大事にするねってにっこり笑うテクニックを怠ることはなかった、もちろん。 本当に大事に大事にしまっていた、大事にしまいすぎてどこにしまったか忘れてしまったほど大事にした。 その彼と結婚を考えていたのに、あっさりと次の彼に乗り換えた。 別れると

「手書き」が教えてくれたこと

最近、「モーニング・ページ」というのを書くことを習慣にしている。 『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』という本を読んだのがきっかけだ。 何となく”ゆるふわ自己啓発本”っぽいタイトルだが、中身はさにあらず。 これは翻訳本で、『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』は邦題であり、原題は『The Artist’s Way』。 著者のジュリア・キャメロンはハリウッド映画、テレビのライターやディレクターとして活動している女性で、彼女が長年提唱している創造性を育てるためのワーク

雑記帳:万年筆は4本まで

 万年筆とインクには、所有者の数だけエピソードがある類の文房具だと思いますが、御多分に洩れず、私にも地味なエピソードがあります。  最初の1本は、「Pelikan P457 Twist」でした。  https://www.ippitsukan.com/shop/shopdetail.html?brandcode=000000003847&category_url=ct3328&page=&sort=disp_pc&reviewpage=  写真が残っていないし、公式での販売も

パイロット キャップレス 絣

こんにちは、品川です。 改めて思いましたが、ネタと内容を考えるのは予想以上に難しいですね。これは不定期投稿になりそう。。。 今回は最近Twitterの購入品ツイートや筆箱紹介でよく見かけるようになった、パイロットキャップレスの絣(かすり)について思ったことを紹介していきたいと思います。 まずはキャップレス絣の基本情報  (一部楽天市場の情報から引用) 【メーカー】 パイロット 【インク方式】 コンバーター&カートリッジ両方可 (コンバーター CON-40吸入式は別売)

万年筆 LAMY ステュディオを購入しました

ペンテルを購入してからおよそ3ヵ月。 そろそろ吸引式の万年筆が欲しいなと考えて「LAMY ステュディオ」を購入しました。 仕事で使うシャープペンシルもLAMYを使用しているので、1本目の万年筆はLAMYがいいかなと。 Amazonを眺めているとSafariとSafariのワンランク上であるAL-Starが良い評判。やはりSafariがいいのかなーと。 シャープペンシルもSafariの白を利用しています。 それなりの値段がするシャープペンシルですが使い勝手がいいですし、長

万年筆の字がかすれる

昨年から、毎日使う筆記具が万年筆に変わりました。 ボールペンのように、書き味の良さを求めて、万年筆が少しずつ増えています。高級なものは、あまり持っていませんが、「書き味が良い!」と思うものは、それなりの値段がします。 持っている万年筆の中で、お気に入りなのがLAMYの万年筆です。 値段も手ごろですが、ネットで購入すると、市販より安く購入できます。 ボディの色もカラフルです。 手前のオレンジ色のは、復刻版としてボールペンとのセットで販売されていました。 奥の黄色いのは、ネッ

万年筆履歴書 1本目と、あこがれの万年筆の話

あちこちで万年筆の事を語っているので友人達の間では私の万年筆好きは浸透しているような気がします。 コレクターを自称できるほど収集してないし、万年筆の造詣に深くもなく、自分好みの万年筆を見かけたら、情報を集めて、少しだけ購入して、時々引き出し開けてニヤニヤする程度です。 過去の推しキャラのフィギュア、可愛いお菓子缶、海岸で拾った石、など主に眼で楽しむことができるわたしのコレクションコーナーの一角に万年筆達がそっと陳列されています。 わたしはこれを美コレクションと呼んでいる。