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【趣味の時間】万年筆沼の入り口を覗いてみませんか?

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万年筆ってすごく堅苦しいイメージありません?文机の前で姿勢を正して、原稿用紙に向かってペンを滑らせ熟考して練られた文を書き記すみたいな。 その私のイメージをぶちこわしたのが、某… もっと読む
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2022年1月の記事一覧

万年筆を買ってしまいました。(PENBBS 494)今回は、「書斎デスクの整理整頓記念」

「万年筆を買ってしまいました」シリーズも増えてきましたので、マガジン作ることにします(笑)。 こういうのが「沼」ってやつなんでしょうね。 しかし、最近の数本(というよりもともと)は、海外、特にアジア系諸国の廉価な万年筆に向いていますので、「沼」にはまっているほどの経済負担、損失はないわけで。 毎日の「モーニングページ」用に自宅デスクに配置する「カジュアル」なインク用万年筆という位置づけでなら、まあ、コレクションとしても楽しんでいることに罪はないかなあ、と、これまた正当化バ

万年筆ジプシー

 万年筆のヘビーユーザーにいつの間にかなった。万年筆は生活に自然に溶け込んでいて、何か物をペンで書く時はほとんど万年筆を使う。たまにぺんてるエナージェル。  万年筆をこれだけ使うようになったのは仕事のせいである。仕事では、インク消し液との相性上、パイロットの万年筆を推奨されていて、これまで律義にパイロットのカクノを使っていた。最近、あまりにカートリッジを消費するので、近所のスーパーに無理を言って、瓶タイプのインクを取り寄せてもらった。  しかし、コンバーター(インクを吸い

正月にペリカンのインク、エーデルシュタイン・オリヴィーンが届くの巻。ペリカン万年筆への愛を語らせてくれ

どうも、ぺりかんです。あけましておめでとうございます。 1月1日。年賀状とともに、ドイツからインクが届きました。 大晦日の投稿に引き続き、今回も普段のつぶやき(というか堅苦しい雑文)からはちょっと離れて趣味的な内容を書きたいと思います。 前回の記事はこちら(最高でした) ぼくのnoteアカウント名にも入っている「ぺりかん」。 ぼくは無類のペリカン好きです。もう少し広くいえば、鳥類、とくに水鳥がとても好きです。水族館や動物園に行ったときにはずっと見てしまうし、写真もついつい

鉄のペン先もいいぞ

2021年忘年筆、2022年新年筆をすっかりすっ飛ばして今手元にある万年筆で手書きしながら年末年始を過ごし今年もまた毎日何かしらん書く生活が続いています。 前回新しく万年筆を買ったのが去年の今頃だったので所有している万年筆全てが1年以上使ってるものになりました。まあ「万年」筆なんで1年経ったところでまだまだこれからなのかもしれませんが。 ただ1年も使っているとそれぞれのペンの癖や書いたときの感触の些細な違いが分かってくる、というかたまに気になるようになってきます。たまに特定