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東京ハンドメイドマルシェ2024春の反省会①今後の課題編

こんにちは!
ハムを愛しハムの尻に魅せられし者、はむちーずのちひろです🐹

初めてのイベント出店、東京ハンドメイドマルシェ2024春が無事終了しました!
お立ち寄りくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。
たくさんの方に見ていただき、手に取っていただくことも出来てとっても嬉しかったです✨

実際にやってみて気づけたこと、山ほどの反省と課題を次回のために書いておきます。
読んでもらうとかより備忘録だからズラズラ駄長文だよ✌

クオリティ😇
何度見てもどこを見ても反省だらけ

来場者のニーズと合ってない

なによりも一番ヤバいやらかし。
手作りのものを充実させなかったのは失敗だった。

「品数増やしたい→ポストカードとか缶バッジならコスト低い✨」っていう短絡的思考が終わってた。

だって「ハンドメイドマルシェ」だもん、人々はハンドメイドならではのものを求めて集うに決まってる!!!!!

私の創作活動のモチベの大半は「琴を自慢したい」「ハムスター愛を表現したい」というところにあるのだけど、ローデンツみたいな動物特化のイベントや、結構なんでもあり(?)なデザフェスだったらともかく、完全に見誤った。

教訓:イベントの趣旨を見失わず、作りたいもの・やりたいことのバランスを考えるべし。

作品のクオリティが低い

わかってたけども、ますます痛感した😇
数が少なくても出来のいいものが置いてあった方がいいに決まってた。

羊毛作品で手に取ってもらえるのはやっぱり見た目にマシなものばかりだった。
当たり前(笑)
見るからに出来の悪いものは「この値段でこれ?」と思われたと思う。

あと自分で作ってても思ったけど、「絶対にこれはハムスター!」って見た目でもないのは問題だった。
むしろ猫とか熊っぽいなって思ったやつ何個もある。

そんな中、作り始めの頃のなんじゃこりゃ状態のハムマスコットをピンポイントで「これカワイイ!!!」と結構な熱量で手に取ってくださった方もいらした。
ぶちゃいく需要もあるにはあるんだとわかったけど、結局買われなかったし(笑)、そこに特化するのはリスキーすぎ。

教訓:量より質にこだわるべし。

インパクトがあるようでない

「ハムスターだ!」「“はむちーず”だって」という声がよく聞こえた。
周りがあまり高さのある見せ方をしていなかったのもあって、引きで見ると確かに屋号とポストカードは目を引いた。

でもハムスターが認知出来るだけであって、近寄らないと何の店かわからない。
そして近寄ってみてもポストカード以外は微妙なクオリティのちまちましたものしかない。
おまけに目を引くPOPさえない。

ハムスターの尻や姿がかわいいのは当然なわけで、そのファーストインパクトを超える何か、あるいは少なくとも引いた興味を維持させる何かがないといけなかった。

教訓:一瞬目を引いただけで終わらせない見せ方、ラインナップを追求すべし。

「かわいい」だけで買う理由がない

予想の20倍くらい見てもらえたし、「かわいい!」と本当にたくさん言っていただけた。んだけど、かと言って購入に至るわけではなかった。

「迷ってる」「また来ようかな」という言葉も何度か聞いた。
結局そういう方々は戻って来なかった。
回ってるうちに忘れられた、「戻ってまではいいや」「別にいらんか」と思われたのだろう。

作品だけで一度はそれなりに魅力を感じてもらえたのだから、何かもうひと押しするPOPなり言葉掛けなりがあれば、何人かは購入につながってたかもしれない。

教訓:お客様の「買う理由」を引き出すべし。

接客スキル終わりすぎ

基本話しかけないスタイルのお店ももちろんある。
いわゆる職人気質な感じだったり、作品やディスプレイが物語ってるタイプなら、そういう語りすぎないスタイルがむしろいいと思う。

だがしかし、私は自己満出店者のただのハム狂である。
イベント中の自分を振り返ると、本当にただハムが好きなだけの社会性のない狂人に成り下がっていた。

チキりまくってこんにちはbot状態になってたり、せっかく見てくださってるのにこっちが見て見ぬふりしてた時があったのは本当によくなかった。
あと途中から妹が手伝いに来てくれてほっとしすぎて、しゃべりまくってたのもよくない。
でも午後明らかに過疎ってたよね。
販売員が話しかけられ待ち、お客様そっちのけなんて最悪に決まってる。

接客スキルとコミュ力磨きます。
とりあえず勉強したい。
いい本とかあったら教えてください。

教訓:チキるな!!!勇気を出せ!!!!!

大量に持ってけばいいってもんじゃなかった

数の心配しなきゃいけないのは人気作家様だけだわ。笑
いくら初めてで数が読めないからって、諸々ありったけ持ってったのはアホでしかない。
行きも帰りも荷物重くてしょうがなかった。

少なめに持ってって、万一完売出来たならネット販売と次回イベントの案内につなげた方が賢かったかもしれん。

教訓:素人+無名+超ニッチという立場を弁えるべし。

でも次回ローデンツは今回と違ってハムなどの小動物好きばかりが集うわけだから…なんて期待しちゃったりしなくもry

クレカ決済はまだいらなかった

土壇場で翻意してクレカ決済を導入すべく、Squareターミナルを購入した。
これは完全に先走りすぎだった。

会計スペース狭くて邪魔だし、出番が来る気配もなくて、1時間くらいで荷物の中へ…
返品出来たからよかったものの(Squareさんには申し訳ないけど)、そうじゃなかったら余計な大出費になるところだった。

初めから現金のみか、やるにしてもPayPayにしとけばよかった。
決済手段は多い方が親切・販売機会拡大になるとか思っちゃってたけど、場数踏みながら考えればいいことだった。

教訓:現金以外の決済手段は、現場で必要と感じてきてから検討すべし。

とか言って懲りずに既にPayPay導入しましたけどね。
利用されなければゼロコストだからまあいいだろう。

値段の付け方が一部バグってた

なんでブローチ800円で「はもすたー」が1000円やねん😇
マジでなんでこうしたか記憶にない。

それにやっぱり全体的に強気すぎたとも思ってる。
何事にも相場というものがあってむやみに安くするべきではないけれど、自分の作品のレベルに見合う価格設定になってるとは言えなかったものも多いと思う。

「これでも買ってくださった方がいるからな~」と価格変更せずに押し通したのも、もしかしたら失敗だったかもしれない。

教訓:価格が適正かは繰り返し吟味すべし。
時にはその場で値段を付け直す勇気も必要。

ディスプレイ反省会は次回

主な反省はこのあたり。
ディスプレイについても課題山積なので、その話はまた次回。


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