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【仮想通貨】ビットコイントレードでの資金管理方法と兼業向けの手法(FX初心者向け)

 はじめまして。ハンバーグ師匠といいます。BTCトレードを主体にここ3年程兼業トレーダーとしてコツコツと利益を得てきましたが、その手法を取りまとめたものをNOTEにすることにしてみました。

 2020年の年末のタイミングで最高値まで来ており、良いタイミングで書けたなと思っています。

 →3月末追記
  上昇トレンドが2月から3月に入り落ち着き、今後の動きが難しい局面にきています。大きく取りたいために、トレードLOTを増やすのは危険です。しっかりとした資金管理をすることが必要です。

 本NOTEは、BTCトレードでの資金管理や手法に関心がある方向けに書いたものです。特に兼業の方向けに書いています。

 最初は、トレード仲間向けに適当に書いていましたが、手法のみならず考え方も含めて好評でしたので、NOTEで有料公開することにしました。BTC-FXトレードの書籍を一冊買うような感覚で手を出していただければ嬉しいです。

【自己紹介】
 40代の会社員です。家族と同居する兼業トレーダーですので、トレードに充てられる時間は限られていますが、その中でもスイングトレードとスキャルピングを組み合わせて、兼業の人に向いたトレード手法を確立できるようになってきました。(最初はひどいものでした・・・。)
 トレード手法は、スイングトレードがメインで、夕方~夜にかけてのスキャルピング、さらにはBOTでの運用も一部行っています。
本著では、スキャルピングに近い手法をメインにしていますが、デイトレード、スイングトレードにも応用できる手法、考え方です。
 今年はすでに利益の大部分を確定し、サラリーマン年収を越える利益を得られる予定です。(下記はその一部です。)

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 使用している取引所は、BitflyerとBYBITです。それぞれ特徴が違いますが、最近はBYBITのほうが安定した動作をしており、メンテナンス等で取引できないようなこともほとんどないため、短期取引もスイングもBYBITを使っています。今年の上半期まではBITMEXを使用していましたが、大事な時に約定がすべったり、コロナ暴落の時にはポジが行方不明になったりなどの問題がありました。BYBITは現在のところ何の問題もなく使用できています。

 また、BYBITは、不定期で大会が開催されるなど国内だけでなく国外も含めて非常に盛り上がっており、将来性も感じておりおすすめです。
 登録はこちらからしてもらえると大変喜びます。

https://www.bybit.com/app/register?ref=wg6lg

【本NOTEを読んでほしい人】
 このNOTEは、主にBTCトレードを初めて多少の経験がある人向けになるかと思います。一方で、BTCトレードやFX自体も始めたばかりです、という方にも当然読んでいただきたいものですので、なるべく平易な言葉で記述するようにしています。
 特に、トレードを始めた人、これから始める人のうち、

・ 数万円の低資金からBTCトレードを始めたい人
・ BTCトレードを始めたものの資金を溶かしてしまった人
・ 資金管理が大事とは言われるが、わからない人
・ トレード手法がたくさんありすぎて迷っている人
・ 兼業でなかなか時間が取れない人
・ メンタルが弱く、ツッコミトレードやポジポジ病になりやすい人

には、ぜひぜひ読んでほしいです。
 有料での公開としていますが、この手法で一週間しっかりと積み上げればすぐにでも元が取れる金額かと思いますので、是非検討いただければと思います。

【なぜこの手法をお勧めするのか】
 このNOTEでは、着実性を第一としています。
そこでのポイントは、下記の5点です。

 - 徹底した資金管理
 - シンプルなエントリー/利確・損切
 - 兼業に適した手法
 - 低コスト(時間・予算)でのトレード環境
 - メンタルコントロールがしやすい


これにより、トレードにおける「着実性」を向上させるものとなっています。

 FXトレードを行う上で一番難しいのは、早く儲けを大きく出したいと言う「欲」と利益を出さなきゃいけないと言う機会損失に対する「焦り」をコントロールすることです。このNOTEで記載させていただいた手法では、その「欲」と「焦り」を抑え、ある意味機械的にエントリー、損切/利確を行うことで利益を着実に積み重ねていくことができるものです。

市販されている書籍類と大きく違うポイントは、

1 資金管理に重点を置いている点
2 BTC-FXトレードを具体的に解説している点
3 兼業の人(時間があまりない人)向けに書いている点

です。
 特に、資金管理に関しては、他の書籍やブログでここまで書いてくれているものはほとんど見かけたことがないものと自負しています。

【本NOTEの記載内容】
  1 資金管理の考え方
   ・ 大事なのはリスク管理
   ・ 勝率は50%で十分
   ・ 日利の考え方
   ・ 1回のトレードの考え方
   ・ レバレッジの考え方
   ・ なかなか勝てないときは
   ・ 資金管理に関するまとめ
  2 エントリー、利確/損切の方法
   ・ 利益確保の基本的な考え方
   ・ 順張りの考え方
   ・ 損失額(率)から考える損切ラインの設定方法
   ・ どこでエントリーするか
   ・ どこで利確するか
   ・ どの時間足でトレードするか
    ≪エントリー、利確/損切の具体例≫
   ・ さらに勝率を上げるには(金利、乖離、アルトコイン)
   ・ 勝ち確定の時に値幅を取るためには
  3 兼業の人に適したトレードスタイル
   ・ トレードに充てられる時間から逆算
   ・ 具体的トレードタイミングの一例
   ・ どこまで環境整備に資金をかけるか
  4 長期戦略
   ・ 2か年計画で夢を実現
   ・ 複数アカウントによるトレード
  5 メンタル管理
   ・ ルールを守るだけ→ルールを守るためには
   ・ 資金管理の日誌の記録
  6 おまけ
   ・ おすすめの書籍
   ・ BOTでの利益は出せるか


【重要事項】
 トレードにおける責任は、読者(購入者)の皆様にあります。損失にかかる責任は自己責任となります。
 賠償請求、抗議、インターネット上への誹謗中傷の掲載などは一切行わないこととし、解決不能な場合は代理人を通じて司法機関にその判断を委ねます。

 本noteの内容につきましては、読み切りの書籍類という位置づけでありかつ、非会員制及び継続的なサポートを行わない等金融商品取引法における投資助言業が行う投資助言行為には該当いたしません。

 有料パートに書かれている内容は私個人にあり、二次配布、不正利用はご遠慮いただけるようお願いいたします。

 また、勝手ながら読み切りの書籍類という位置づけである都合上、ご返金の要望はお受けできませんのであらかじめご理解いただきますようお願いいたします。

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ここから本文になります。

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1 資金管理の考え方
 ビットコインに限らず、FXトレードにおいて一番大事なのは、エントリー、利確/損切以上に「資金管理」です。これはよく言われることで、中堅以上の人や勝っているトレーダーはみんな言うことですが、具体的なことは教えてくれません。いや、教えてくれる人もいますが、まとまったものはなかなかなく、また理解が難しいという認識です。とりわけ、BTCトレードでの資金管理の難しさやその特性を考えると、失敗をしながら学んでいく必要もあるような状況ではないかと思います。
(モノの市販本には、そんなことも書かれず手法ばかりですが。)

 自分がFXを始めたときにこれを最初に学んでおけば・・・というのが資金管理でしたが、それを十分に理解していなかったがゆえに、最初の1年目は数百万規模での損失を出しています。
 本章で記載した内容を実践してからは、いわゆる大負けがなくなり、継続して安定したトレードができるようになりました。

 〇 大事なのはリスク管理

 「資金管理」と言っていますが、実態は「リスク管理」です。簡単に言うと、一回のトレードで原資の半分を失ってしまっては、次のトレードでエントリーできる資金が半分になってしまう、ということです。

 一回のトレードでの損失許容額(損失許容率)を50%とした場合、仮にトレードで3連敗をした場合、原資が10%程度にまで減ってしまうのです。
 ちょっと考えればわかることですが、「一回のトレードで倍にしてやろう」と考えると、それに見合うリスクが生起してしまいます。これが「ハイレバはダメ」といわれる理由です。

※ 正しくは、原資に対しての損失許容額(損失許容率)をしっかりと理解していれば、ハイレバがダメなのではありません。ハイレバであっても、損切を早く(計画通り)行うことができれば、次のトレードにおいてもおおむね同額を次のトレードでエントリーできることになります。
(自分のスキャルピングトレードでは、このスタイルを取ることもあります。)


〇 勝率は50%で十分

 有料のBOTや手法の触れ込みで「99%の勝率」、とか言われるものは危険だと認識しています。勝率が90%を超えるようなものは、いわゆる無限ナンピンものが大部分です。ナンピンし続ければその間は勝てるのは間違いないですが、適切な損失許容額を守ることが本当にできているでしょうか、どんどんと含み損を抱え、含み損が原資の50%になるようなものでは着実に勝てるような手法とは言えません。

 実は、これについても身をもって損失の体験をしています。一時期流行ったMM-BOTを運用していましたが、ナンピンと損切設定に関して十分に理解しないまま、運用したことでビットコイン特有の一瞬での1000ドル幅の値動きでロスカットされたことがあります(損失数十万円でした)。その時のレバレッジは15倍を上限とし、このレバならロスカットされないだろうと思っていましたが、一気にナンピンを積み上げてしまったものです。
 ナンピン系のBOTは、BTCではあまり流行っていないようですが、為替FXで見られるEAのBOTではよくみられます(逆張りナンピン、勝率100%)。いわゆる養分向けのものなのかと思います。決して手を出してはいけないものだと思います。(身をもって)

 これを踏まえて、勝率をどう考えるか、ですが基本的には勝率は50%でも十分です。むしろ大事なのは、損失をいかに抑えるか、ですので勝率にはこだわる必要はありません。なぜ、50%の勝率でもいいのかについては、この後の項で説明していきます。

〇 日利の考え方

 ここまで読んでいただいて、「リスク管理」が大事だということと「勝率」がそこまで重要ではないということは理解いただけたと思います。ここからは、『じゃあ、どうやって利益を出していくのか?』ということについて、日利をどう考えるのか、をもって説明していきます。
 結論から言うと、「日利は2%を目標」にします。日利2%と聞いて、どういう風にとらえるかは人それぞれだと思います。「え?たったのそれだけ?」という方は要注意です。正直、1日1%増えるだけでも十分です。

 FXトレードに関しては、複利で利益を積み重ねることができるのがポイントの一つですが、これを最大限活用できれば、日利2%を毎日続ければ、月利で+80%となります。そして、1年では1,337倍になる計算です。

(あくまで理論値ですので誤解のないようにお願いします。)

 具体的には、BTC0.01枚(約2万円)から初めて、一か月後には36,000円程度ですが、一年後には2,600万円になるということです(BTC価値が倍になっていれば…さらに倍ですか)。これを聞けば、日利2%という設定がいかに妥当な目標設定かご理解いただけると思います。

 ただし、1年で1,337倍はあくまで理論値で、毎日続けることはなかなか難しいことはご理解ください。

 相場に絶対はありません。ミスもありますし、最近は少ないですが、システムの不具合などで予期せぬ損失を出してしまうこともあります。

 大事なのは毎日しっかりと利益を積み重ねることです。取り返そうとしたり、大きく利益を取ろうとしたりすると、冒頭に書いたように損失許容額のルールを無視することになってしまいます。まずは、「日利2%」を目標にすることを理解しましょう。

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