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東京銭湯紀行♨ 文化浴泉

こちらは池尻大橋という駅にある。


階段を数段降りると暖簾がある珍しいタイプ

料金は520円でサウナは400円で別料金。
関西だと別料金のとこがあっても、100円だったりするが、別料金なのが東京のスタンダードなのかも。
中に入ると全体的に脱衣所は木を基調とした空間である。ただ、浴場はパキットした白色なのでそのアンバランスさが何とも言えない。

いざ、浴場へ

12個ほどの洗い場があり、丸い鏡🪞がそれぞれに備わっている。
お風呂は、nano湯、ジェットバスの2つ。
東京銭湯さんに漫画形式で素敵に紹介されたものはこちら。

大体の銭湯は、見上げると青い富士山がどでーんと壁一面に描かれているものが多いであろう。
しかし、ここの富士山は赤い。なんというか誰もが一度は見たことがあるであろう葛飾北斎の「凱風快晴」のようだ。

nano湯は、ナノバブル粒子が含まれており、温熱効果やダイエット効果が認められるという。この粒子のおかげか、お湯の中は白く濁っていた。バブルというくらいだから、炭酸風呂のようなものかなと思ったが、炭酸風呂特有のシュワシュワする感じがあまり認められなかった。

の温度は、37度ほどで入りやすい温度である。私は、ぬるめの36度くらいの温度が本当に好きだ。


いざ、サウナへ


サウナの中は、かなり熱い。私は、温度が60度ほどで、湿度高めのフィンランドサウナでじわじわ汗をかいていくのが好きなので、あまり暑すぎるサウナが得意ではない。私は、サウナーと言えるほどサウナの楽しさをまだ味わうことが出来ていないのだ。
「あっつ!!!!」と叫びたくなるくらいには熱く、椅子に座っていられないので、私は人がいないことを確認し、地面に座った。
1畳ほどの広さしかないサウナでは、ジャズが流れている。このジャズ、なんと浴場では聞こえてこなかった。目を閉じると、サウナの中でジャズコンサートを聞いている気持ちになる。

私は、水風呂が苦手である。なので、水風呂に関してのレポートが出来ない。
外気浴スペースは、脱衣所の傍にある。扉をあけると、ひんやりした漆黒の空間が広がっており、浴場とは違った雰囲気を味わうことが出来る。

しまらない感じになってきたがw、以上で、文化浴泉のレポートを終えることにする。サウナーの方には物足りないレポートだっただろう。
ジャズに浸ってサウナを楽しみたい方にはぴったりな銭湯ではないだろうか♨

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