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孤独を時に耐え忍び、孤独を楽しんだ一年だった。


もう新しい年、2024年になり2か月も経ってしまったが、昨年どんな1年だったのかをここに記しておく。
これはおそらく大晦日に書いたものだが今更公開する。
家も住む場所という周りの環境や、学生という殻を気が付けば脱していたりした。周りの環境の変化は勿論、自分自身が考えていることの変化も沢山あったので、ここに記しておく。
#今年のふり返り
ここに、どのようなことを考えていたのか、どのような変化があったのかということを記しておこうと思う。

1:孤独を時に耐え忍び、孤独を楽しんだ一年だった。
まず、「孤独を時に耐え忍び」の部分について。
これは、まず住む街も家も変わった。そして、知り合いが誰もいない町に住むことになった。1時間かけて移動して誰かに会えるかというとそういう訳でもない。

私は、物心ついたときから「友達なんていらない」と少し思っている節がある。入学式などの環境が変わる場面でも自分から話しかけたことがない。
そんな私が珍しく友達というものが欲しい、寂しいと初めてくらいに思い、そんな自分に驚いた。
友達が出来ることを期待して、行った近所の卓球クラブは自分以外全員60代。スパイスカレー屋さんであった民族楽器のライブでは私以外きっと全員40代以上でしかも誰かと来ていたので、話しかける間もなかった。飲みに行くと、お客さんは自分だけなんて時もあった。

ただ、私は人と常に接する仕事をしており、50代以上の方のプライベートに突っ込んだ質問(家の場所どこ?や、いくつなのか等)に関して、正直、鬱陶しく思うときがある。
なんだろうか、「人との距離感が近すぎてきつい」という感じ。正直、職業柄人間が人間として接することができる場所が故の感情なのだろうとは思う。
毎日のようにプライベートな質問をされていると休みの日くらい。一人でゆっくり過ごしたいと段々とそう感じるようになってきたのだ。


ここからは、「孤独を楽しむ」の部分について。
社会人になり、学生時分よりも遊びに使えるお金が増えたので、一人で東京や京都など色々な場所に足を運んだ。

行きつけのお店が出来る楽しみも増えた。
職場の目の前にあるとある喫茶店の存在は孤独を楽しむ相棒だった。この場所については、また後程記そうと思う。

2:文字で何かを記すこと、アウトプットすることが減った。
大学4年生の時に、これから自分はどう生きていこうかとかなり悩んでいたこともあり、自分が考えていることを放出しないと生きていけないなと思っていた。noteもそうだし、手書きで3日に1回ほど日記を書いていたと思う。
ただ、社会人になり、朝4時に起きるのが日常になった。そうすると家に帰る午後4時ごろには疲れていたり眠たかったりで、電気つけたまま寝落ちすることが日常茶飯事だったりした。もはやどうやって自分が寝たのかの記憶がない日もあった。
そんな感じなので、日記をゆっくり書くこともなくなっていた。
そんな自分に対して少し寂しさまでも覚えた。

ただ、大学生の頃に沢山の初対面の方と会っていた時とは一変し、仕事以外ほぼ1人で過ごしていたが、元々あった孤独耐性が更に身に付き悪くはない一年だった。

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