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最強のアルバムを追え!!②

超不定期更新につき、前回はギターの感想を書くという
暴挙をかました訳ですが
今回はアルバム企画第二回を書いていこうと思います。


第二回目はこれ!!


モーモールルギャバン/野口、久津川で爆死

リリース年:2009年
総再生時間:約44分
超偏見的ジャンル分け:ロック、サイケポップ


モーモールルギャバンのファーストアルバムですね。
キーボード、ドラム、ベースというスリーピースバンドで
それってロックに当てはまるかと言われたら、確実にロックです。

キーボードの音を聞けば分かります。ファズ二つ並べて踏んでるくらい
歪んでる曲もある訳で、モーモールルギャバンにおけるキーボードは


とんでも飛び道具搭載のギターといっても過言ではないのです、、、


ではモーモールルギャバン(以下モールル)について
ちょっとした思い出を少し、、、

僕は中学校の時に『マキシマム ザ ホルモン』を知った衝撃から、音楽偏食症にかかってしまい、
その当時のオリコンランキングに乗るような、ありきたりな音楽に対してアレルギーが出る体になってしまいました、、、

僕の主観で見る当時(2011−2013年)は

AKB48全盛期時代。


校内放送で流れる音楽もAKB48。
最寄りのゲオのCDランキングもAKB48の見たことの
あるCDジャケットが並んでいる状態。
今でこそ、その手のグループも聞ける体に完治しましたが、その時は本当に嫌でした。

そんな状態でいつもの如く、音楽をYouTubeで探していると、
モーモールルギャバンの「LoVe SHouT!」が新曲としてアップされているのを見つけました。
サムネイルでバンドというのを確認して開くと、
まぁドラムが上手いのなんの!!

音楽偏食にぶっ刺さるような変態加減。ホルモンに匹敵するほどのインパクトと中毒性でいつの間にかファンなってしまいます。

なぜ「LoVe SHouT!」はコメント欄を見るに賛否両論あるみたいですが、僕はモールルの入り口にしては間口が広くて良いと思います。


ではなぜファーストアルバムを選んだのか!!



このファーストアルバムで
モーモールルギャバンというバンドは

一つの完成形に達した!

と確信したアルバムだからです!!



邦楽ロックの中で超異質で唯一無二の音楽性なのに
この最初のリリースで完璧に出来上がっている、仕上がっているのです。


ではトラック1「琵琶湖とメガネと君」
このタイトルの時点で世界観が漏れ出ているのに、
イントロの変な声で、うぁーーキタァァとなるんです、


音楽偏食症は。笑


そしてアルバム通しての流れがとっても良い!
タイトルが変なのはさておきこの「琵琶湖と〜」も冗談抜きで、良質なポップですごい良い曲なんです。

それなのに次の曲「POP!烏龍ハイ」

またこれもタイトルでネタ感ありますけど、
またこれもハイテンポなノれる曲で、
途中の間奏でかけ声みたいのが入るんですけど、
地味に好きなポイントで良い。誰が言ってるか分からないけど良い。。


このアルバムで一番好きな曲は「コンタクト」って曲で
ベースがとても心地良いです。毎回この曲になると聞き入ってしまうポイントです。


10曲、本当に全部良い曲なんです、、、本当に脱帽モノです。。。

やはりドラムを嗜んでいる身からすると、ゲイリー・ビッチェ氏のドラムはとても聴いてて気持ちが良いすね。
好きなドラマーの一人です。

ドラムのフィル(要するにかっこいい所)がとてもキャッチーでかっこいいのに


加えて歌っているだなんて。。考えられませんな。。。


おや、気づきましたかな。
そうです、モーモールルギャバンはドラムボーカルです。


ね、そそられるでしょ。聴きたくなったら聴くしかないねぇ!!

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